
- Campeonato Descentralizadoペルー1部リーグ

まだ何も決めていないマンコの心境 古巣アリアンサ・リマやペルー代表復帰への思いも語る
元ペルー代表MFレイモン・マンコの移籍に関する選手本人のコメント

▲ スポルト・ボーイスとの交渉中であると報じられているレイモン・マンコ
マンコは現在、スポルト・ボーイスと交渉中であるとしながらも、他のチームからのオファーも好意的に受け止めていることを明かした。
「まだ何も決まってないよ。具体的な選択肢がいくつかあるけれど、明確なものはない。とりあえずは家族と一緒に過ごす時間を数日欲しいから、ゆっくり休んでリフレッシュしてから今後を決めようと考えている」
スポルト・ボーイスへ移籍する可能性について、マンコは次のように述べている。
「(スポルト・ボーイスのホームタウンである港町)カヤオは私の希望するエリアだ。母の故郷とも近いし、私にとっては移籍する動機付けがいくつもある。交渉はしている。でもまだ何も決まっていない」
ウニオン・コメルシオで過ごした2シーズンは、マンコにとっても充実した時間だったという。
「この2年間は私にとっても良い時期だった。将来ウニオン・コメルシオに戻る可能性もなくはないが、来年は他の環境でチャレンジしたいんだ」
その一方で、古巣の名門アリアンサ・リマにも言及したマンコ。
「私はアリアンサ・リマからのオファーがもしあればいつでも話を聞いてみたいと思っているが、残念ながら今のところ私の代理人に電話がかかってきた事実はない」
最後にマンコはペルー代表への復帰についても、話を展開させた。
「代表復帰は常に私の計画にある。だが地方のクラブチームにいても、ガレカ(監督)の目には留まらないことを痛感した。少しでもガレカに注目してもらえるクラブへ移籍することが、今は近道だと考えているんだ」
以上の発言から、マンコがJリーグのクラブチームへ移籍する可能性はゼロと捉えるのが妥当だ。
※ 関連記事
・マンコ争奪戦に2チームが名乗り マンコを奪い合う三つ巴の争いを制するのはどこだ?
・ソラーノ氏が2019年の代表に関して再び“マンコ待望論”を熱弁 「マンコはみんなが好き」
・スポルト・ボーイスがマンコに接触か 首都リマへの帰還願望を利用して獲得交渉へ
・ウニオン・コメルシオが2019年に向けて契約更改 更新しないマンコは移籍が決定的に
・公私ともに順調なマンコが12月に再婚へ お相手は4年以上交際しているリリア・モレッティさん
・所属先の指揮官がマンコのペルー代表復帰を推奨 ガレカがマンコを招集する日は訪れるのか
・ペナルティエリアはマンコの独壇場 PK&リフティングボレーシュートで観る者を魅了
・退場したマンコは主審に何を言ったのか? 下品な罵声で2〜3試合の出場停止処分へ
・首都リマでウニオン・コメルシオが逆転負け マンコは判定を巡る暴言?でレッドカード
・コンディション良好のマンコが魅せた 軽快なドリブルで3人を抜くも味方がシュートを外して後悔
・追いつかれても主導権を譲らなかったウニオン・コメルシオ マンコのアシストで3試合ぶりの勝利
・アルゼンチンから帰化した往年のペルー代表守護神も唱える「マンコ待望論」
・ペルー代表復帰の話題で謙虚な姿勢を貫くマンコ 自身の待望論を笑ってはぐらかす
・自由奔放なマンコの元妻が全裸の写真をInstagramに投稿 ただし乳房や局部は暗がりに隠れる
・ウニオン・コメルシオが強豪スポルティン・クリスタルに競り勝つ マンコのアシストは幻に…
・マンコの古巣復帰に待った? アリアンサ・リマのGMがマンコ復帰の計画を「ない」とバッサリ
・後期優勝を目指すアリアンサ・リマの補強策 マンコにとってもメリットしかない移籍は実現するか
・父の容態急変でチームを離れたマンコへ ポータルサイトに応援メッセージ 「 ¡ Fuerza Manco ! 」
・「チチ キトク スグ カエレ」 父の容態悪化でマンコが首都リマへ マンコの父は大丈夫か?
・マンコが政界進出へ 故郷ルリンの地方議会選挙に立候補と現地メディアが報道
・カタール大会への出場を目指すマンコ 「今年中にもペルー代表に招集されるようになれば」
・マンコとラブラブ?なツーショット写真をアップしたモデルの女性 交際の過去は否定
・マンコが期間限定でコラムニストに 選手生活への支障はなく4年後のカタール大会へも意欲
・「10番」を与えられたマンコの頭脳プレイ 地元メディアは「驚異的なテクニック」と絶賛
・調子を上げているマンコ 来年のコパ・アメリカに向けての待望論が早くも出始める
・サイドに開いたマンコが圧巻のプレイで3人抜き ウニオン・コメルシオは白星発進
・身内”からもマンコ待望論 「彼は非常に才能にあふれ、おもしろい可能性を秘めている」
・自由奔放なマンコの元妻の勝負服 デニムのホットパンツで三人目の結婚相手探しも順調
・バツ2になっていたマンコの元妻がテレビ番組で発した謎の“エリザベス・テイラー宣言”とは
・38歳のおばさん記者にナメられたマンコが即座に批判 至上の反撃は代表復帰の有言実行
・ホナウジーニョを模倣したマンコの珍プレイ ノールックパスをインターセプトされて嘲笑される
・マンコの元妻が再婚 「サプライズよ! 世界で最も素晴らしい男と私は再婚するの」
・26歳になったマンコ 同世代のハメス・ロドリゲスと比較されてきた9年間のキャリアを振り返る
・「太ってもまだやれる」 肉付きの良くなったマンコが “太りすぎ批判” を華麗にスルー
・マンコの元妻が衝撃的な不貞行為を暴露 婚姻関係中にパオロ・ゲレーロとの不倫を示唆
◆ レイモン・マンコ
本名:レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
1990年8月23日生まれ(28歳)
出身:ペルー(ルリン)
身長:172cm
ポジション:ミッドフィルダー
17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。キックの精度が高く、フリーキックやコーナーキックのキッカーをよく務める。
2018.12.04
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- イスラエル移住のブラジル人家族が聖地マラカナンを目指した紀行 ミネイロンの惨劇の裏で生じた○○ヨコハマ・フットボール映画祭
- ボチーニ、マラドーナ、リケルメも多用した la pausa 日本の一部地域ではイタリアンのほうが有名?DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典
- 世界王者の世界王者によるワンサイドゲーム ハットトリックを達成したメッシは代表通算100ゴールも達成国際親善試合
- 後半の開始から出場したアレクシス・サンチェスの“実質”2ゴールでチリが逆転勝利国際親善試合
- 後手を踏んでも二度追いついたメキシコ 逆転勝利はならずもグループ首位通過で準決勝進出一番乗りコンカカフ・ネーションズリーグ 2022-2023
- ワールドカップ後初の親善試合で結果を出せなかった新生セレソン 元新潟のホニはスタメンも無得点国際親善試合
- ニクラス・フュルクルクの2ゴールでドイツが勝利 ペルーは劣勢を跳ね返せないまま次のモロッコ戦へ国際親善試合
- 世界王者の新たな船出 前半こそ決めきれなかったが後半に2点を奪って危なげなく勝利を収める国際親善試合
- アルゼンチン人のディエゴ・コッカ監督による新体制となったメキシコが順当に勝ってベスト4に王手コンカカフ・ネーションズリーグ 2022-2023
- ファンタジスタが再びピッチへ ビジャレアルが記念試合への出場を打診してリケルメ副会長は快諾ビジャレアル創設100周年記念
- Do you speak football? の日本語版が「サッカー本大賞2023」にノミネート! 今すぐ投票しよう!編集長も校閲担当した書籍のご案内
- 事実上の決勝戦となった最終節 終盤にゴールを重ねたブラジルがウルグアイを破って優勝U-20南米選手権 2023
- タタの後任もアルゼンチン人になりそう ビエルサ氏就任濃厚の報道から一転、ディエゴ・コッカ氏就任へメキシコ代表
- 一筋縄ではいかない今年のペルー国内リーグ 開幕戦をボイコットしたクスコFCに不戦敗と罰金刑リーガ1 (ペルー1部リーグ) 2023
- リーガ1の開幕は2月3日に決定 政情不安は収束しきれておらず当面は無観客試合でスケジュールを消化へリーガ1 (ペルー1部リーグ) 2023
- 早ければ2023年にもトヨタカップが「インターコンチネンタル・スーパーカップ」として復活か?トヨタカップ復活計画