
- Campeonato Descentralizadoペルー1部リーグ

マンコが政界進出へ 故郷ルリンの地方議会選挙に立候補と現地メディアが報道
元ペルー代表MFレイモン・マンコが首都リマの郊外都市ルリンの地方議会選挙に立候補か

▲ 故郷ルリンの地方議会選挙に立候補するとの報道がなされた元ペルー代表MFレイモン・マンコ
17歳の若さでU-17ワールドカップに出場して活躍し、ペルーが誇る若手のホープと期待されたマンコだが、オランダのPSV移籍以降は期待通りの活躍をしているとはいえず、近年は主にペルー国内リーグを中心に選手生活を送っている。自国のA代表にもかれこれ4年以上招集されていないが、当の本人は代表復帰とワールドカップ出場への意欲を全く失っていない。
そんなマンコが、愛する故郷のために立ち上がった。マンコが育ったのはベネズエラだが、生まれ故郷であるルリンを思ってサッカー選手でない形で貢献したいと考えた。そこには地方議会の政治に携わることで、少しでも故郷を良くしたいとするマンコの熱い思いが透けて見える。
「政治家=職業」になっている日本とは違い、多くの国の政治家は他に本職をしたまま半ばボランティアのような形で政治に携わるスタンスが通常であり、現役のプロサッカー選手であるマンコがルリンの地方議会選挙に立候補することは何ら問題でない。マンコの政界進出は、ごく正常なことである。
マンコの立候補を支援するとみられる勢力は、左派の国家再生党とのことで、年内に行われる地方議会選挙で当選した暁には「政治家マンコ」が誕生するが果たして。
※ 関連記事
・吉報に胸躍るマンコが“穴兄弟”ゲレーロのワールドカップ出場を祝福 「彼は歴史を作れる」
・調子を上げているマンコ 来年のコパ・アメリカに向けての待望論が早くも出始める
・サイドに開いたマンコが圧巻のプレイで3人抜き ウニオン・コメルシオは白星発進
・自由奔放なマンコの元妻の勝負服 デニムのホットパンツで三人目の結婚相手探しも順調
・バツ2になっていたマンコの元妻がテレビ番組で発した謎の“エリザベス・テイラー宣言”とは
・38歳のおばさん記者にナメられたマンコが即座に批判 至上の反撃は代表復帰の有言実行
・ホナウジーニョを模倣したマンコの珍プレイ ノールックパスをインターセプトされて嘲笑される
・マンコの元妻が再婚 「サプライズよ! 世界で最も素晴らしい男と私は再婚するの」
・26歳になったマンコ 同世代のハメス・ロドリゲスと比較されてきた9年間のキャリアを振り返る
・「太ってもまだやれる」 肉付きの良くなったマンコが “太りすぎ批判” を華麗にスルー
・マンコの元妻が衝撃的な不貞行為を暴露 婚姻関係中にパオロ・ゲレーロとの不倫を示唆
◆ レイモン・マンコ
本名:レイモン・オランヘル・マンコ・アルバラシン
1990年8月23日生まれ(27歳)
出身:ペルー(ルリン)
身長:172cm
ポジション:ミッドフィルダー
17歳だった2007に名門アリアンサ・リマでデビューすると、同年にはU-17ワールドカップにも出場して3ゴールをマークし、一躍脚光を浴びた。18歳の若さでオランダの名門PSVアイントホーフェンに移籍したが、1年半でペルーに戻った。その後は国内外で移籍を繰り返していて、やがてペルー代表にも招集されなくなっている。現在はウニオン・コメルシオに所属し、トップ下としてスタメン出場している。キックの精度が高く、フリーキックやコーナーキックのキッカーをよく務める。
2018.07.11
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 負けなかったウルグアイが2位を堅守 逆転できなかったブラジルは5位に後退2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- ルーカス・セペーダの2ゴールなどでチリが点の取り合いを制したチリが最下位を脱出2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- ラウターロ・マルティネスのジャンピングボレーシュートで接戦を制した世界王者が首位を堅守2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 敵地に乗り込んだエクアドルが勝って3位に浮上 コロンビアは再三のチャンスも得点ならず2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 富士山の頂上以上の高地で奮闘したパラグアイ 後半に二度追いついて勝ち点1をもぎ取る2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- フラメンゴでも活躍しているゴンサーロ・プラタの2ゴールなどで圧勝したエクアドルが勝ち点3を獲得2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- アントニオ・サナブリアのバイシクルシュートなどでパラグアイが逆転勝利 アルゼンチンは3敗目2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 後半の開始直後に追いつかれたセレソン 勝ち越しのチャンスが訪れるもPK失敗で引き分け2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 【PR】マラドーナについて知っておくべき興味深い事実アルゼンチン代表
- 今月の2ゴールで親友のルチョをも追い抜いたメッシ 南米予選での歴代通算ゴール数単独トップに浮上2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- メッシが断言 「今のアルゼンチン代表は史上最強だったグアルディオラ時代のバルサに近い」2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選