
- Liga Profesional de Primera Divisiónウルグアイ1部リーグ

チリ、ボリビアに続きウルグアイでもリーグ戦が順延 理由はウルグアイ審判協会会長宅への襲撃
AUDAF(ウルグアイサッカー審判協会)が後期第15節の全試合順延を急遽決定

▲ AUDAF(ウルグアイサッカー審判協会)の会長宅襲撃事件を受けて出された声明文
事件は28〜29日に発生したとみられ、同会長の自宅において複数の破壊行為が確認された。金品が数点盗まれていたほか、壁には「BOLSO(ボルソ)」という落書きも確認された。レオン会長とその家族は当時外出中で不在だった。さらにこの数日前には、SNS上で同会長に対する殺害予告も確認されていて、地元当局は空き巣被害との関連も含めて現在捜査を進めている。
これを受けて、AUDAFの取締役会は緊急会議を実施。約1時間15分に及んだ話し合いを経て、週末の後期第15節を全試合順延すると決定、発表するに至った。この決定に関して、AUDAFの顧問弁護士であるフェルナンド・デ・ロス・サントス氏は「このような状況ではリーグ戦での選手や観客、そして審判団の安全を保証できない」と説明している。
なお、順延が決まった後期第15節の全試合は、1週間後の12月7〜8日に開催される見込みだが、この日程も含めて12月3日にAUDAFで総会を開いて煮詰めると報じられている。
南米大陸では10月以降、国内の政情不安によりチリとボリビアでそれぞれ国内リーグが開催不能になる事態に陥った経緯がある。ボリビアは6週間ぶりに再開できたが、チリは年内の開催は不可能としてシーズン途中での強制終了を余儀なくされている。
2019.11.29
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 肉を食ってこそのウルグアイ W杯期間中カタールに約1トンのウルグアイ牛を供給する調整で一致ウルグアイ代表
- ナシオナルが2022年の年間王者に君臨 ウルグアイ代表FWルイス・スアーレスは2ゴールで優勝に貢献ウルグアイ1部リーグ 2022
- 名門ナシオナルが最終節を待たずに優勝決定 ルイス・スアーレスは家族らと記念撮影に興じるウルグアイ1部リーグ 2022
- ウルグアイ代表FWルイス・スアーレスのボレーシュートで接戦を制したナシオナルが首位に返り咲きウルグアイ1部リーグ 2022
- ウルグアイ代表FWルイス・スアーレスが2試合連続ゴールにアシストも記録してチームの勝利に貢献ウルグアイ1部リーグ 2022
- ウルグアイ代表FWルイス・スアーレスがドライブシュートを決める クラシコはナシオナルに軍配ウルグアイ1部リーグ 2022
- ウルグアイ代表FWルイス・スアーレスが左足でボレーシュートを決めて復帰後2点目をマークウルグアイ1部リーグ 2022
- 後半の頭から出場したウルグアイ代表FWルイス・スアーレスが加入2戦目で移籍後初ゴールをマークウルグアイ1部リーグ 2022
- ルイス・スアーレスがSNSで古巣復帰を表明 「この機会を受け入れることは避けようがなかった」ウルグアイ1部リーグ 2022