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ベネズエラ、ボリビアに続いてペルー代表にも感染者が出る ガレカ監督の“右腕”がブラジル入りを中止
ペルー代表でフィジカルトレーナーを務めるネストル・ボニージョ氏がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)感染で代表への帯同を取りやめる

▲ ペルー代表でリカルド・ガレカ監督(左)の右腕として尽力してきたフィジカルトレーナーのネストル・ボニージョ氏(中央) (写真提供:FPF)
グループステージの第1節が休みのペルー代表は、14日にブラジルへ向かうべくペルーを出国。しかし、出国前のPCR検査で、ボニージョ氏に陽性反応が出たため、同氏を代表団に帯同させない決定がFPFより下された。同氏は陽性ではあるものの、症状はなく至って健康と連盟に報告済み。そして14日現在で、リカルド・ガレカ監督などペルー代表の選手団に陽性者はいないという。
FPFはボニージョ氏の処遇について、「本人には当局の衛生規則に沿って厳格に遵守してもらうよう命令を出している。他のスタッフや選手については、引き続き安全性を重視して感染対策に万全を期して大会に臨む」と説明。CONMEBOL(南米サッカー連盟)がコパ・アメリカ成功のために厳格な基準を設けていることから、FPFは安全面の協調に終始している。
今大会では、選手やコーチに合計31名の感染者が出ているほか、CONMEBOLが雇用したコパ・アメリカの運営スタッフ10人にも感染者が出て、これまでに41名の感染報告が上がっている。
ブラジルの保健省は、コパ・アメリカに出場する各国代表団に対して厳しいルールを設けている。選手やスタッフには、試合とトレーニングを除き滞在先のホテルからの外出禁止令が出ていて、かつ選手全員が一日おきにPCR検査を受けることを義務づけている。
2021.06.14
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