Campeonato Brasileiro Serie A 2021ブラジル全国選手権 1部 2021

7月4日にクイアバーで行われたカンピオナート・ブラジレイロの第9節「クイアバー vs アトレチコ・ミネイロ」で、アトレチコ・ミネイロの“ナチョ”ことアルゼンチン代表MFイグナシオ・フェルナンデスが負傷退場するアクシデントがあった。

“ナチョ”が負傷したのは、後半の開始直後である47分。自陣から元ブラジル代表FWフゥキへロングパスを出した直後に、左足に違和感を覚えた“ナチョ”はセンターライン付近で座り込んでしまう。苦悶の表情で左のハムストリングスを抑える“ナチョ”は、自力で立ち上がれず急遽担架で運ばれる事態に。担架での“ナチョ”は左足のつま先を引っ張る仕草もみせていて、痙攣の応急処置もしている様子だった。

そのあと、“ナチョ”はベンチに下がり、しきりに左の太ももを気にしている様子。アトレチコ・ミネイロは、“ナチョ”のケガの程度について翌5日に追って報告するとしている。