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2022年のワールドカップ出場を目指して南米でのプレイを希望 キンテーロにリーベル復帰の噂が浮上
コロンビア代表MFファン・フェルナンド・キンテーロにリーベル・プレートへの復帰の可能性が高まる

▲ コロンビア代表MFファン・フェルナンド・キンテーロ(写真提供:Getty Images)
2009年にエンビガードでデビューして以降、キンテーロの出場試合数が最も多かった(64試合)のは2013〜2015年に所属したポルト(ポルトガル)だが、その才能を最大限発揮したのは2018年から3シーズン所属し61試合に出場したリーベル・プレートで、所属中にコパ・アルヘンティーナとリベルタドーレスの優勝にも貢献した。2020年に中国スーパーリーグに渡ったが、リーベルプラテンセ(リーベル・プレートのサポーター)の間では今なおキンテーロを支持する声は多い。
コロンビア代表は現在、出場権獲得を目指して南米予選を奮闘中。2022年のワールドカップにコロンビアが出場できるかどうかは未定だが、代表メンバーとしてカタールに行きたいキンテーロは、今より代表に招集されやすい環境でのプレイを希望している。そこで、古巣(リーベル・プレート)への復帰を検討するようになったという。
ジャーナリストのファン・パブロ・バルスキ氏によれば、「中国市場の特性上、交渉は一筋縄にはいかないものの、2022年にキンテーロがリーベルに復帰する可能性は高まっている。選手、リーベル互いに関心を持っている」と述べている。
現時点でリーベルが正式なオファーをキンテーロに出したか否かは不明で、ガジャルド監督の去就によっては話が頓挫する可能性もありうる。だが水面下ではお互いに連絡は取り合っているようで、早ければ年が明けた1月にも同選手の古巣復帰があるかもしれないと現地では報じられている。
◆ ファン・フェルナンド・キンテーロ
- 本名:
- ファン・フェルナンド・キンテーロ・パニアグア
- 生年月日:
- 1993年1月18日生まれ()
- 出身:
- コロンビア(メデジン)
- 身長:
- 168cm
- ポジション:
- ミッドフィルダー
2009年、16歳と若くしてエンビガードでデビューすると順調に出場機会を増やして活躍。アトレティコ・ナシオナルを経て、20歳ではすでにデルフィーノ・ペスカーラ(当時イタリアのセリエA)に渡り、その後はFCポルト(ポルトガル)、レンヌ(フランス)と欧州各国で活躍した。2017年に母国へ戻り、インデペンディエンテ・メデジンで16ゴールを叩き出すと、同年にはリーベル・プレート(アルゼンチン)でも中心選手として活躍した。リーベルでは3シーズンで61試合の出場に留まったが、負傷がなければもっと試合に出て活躍していたはずの、コロンビアが誇る司令塔。コロンビア代表では2013年のU-20南米選手権優勝の立役者にもなった。2021年に深圳FC(中国)へ完全移籍したが、2022年1月にレンタル移籍でリーベルに復帰。2023年はリーベルでのレンタル移籍期間を更新せず、深圳FCとの契約も解除して母国の名門アトレティコ・ジュニオールに完全移籍した。
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2021.12.04
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