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南米各国とメキシコの代表メンバー最新情報 今月の国際親善試合で新星は台頭するか?
2022年のカタール大会まであと2ヵ月の今、南米各国代表およびメキシコ代表のメンバーを総ざらい

▲ W杯優勝候補の一角を担うブラジルとアルゼンチンは親善試合でどんな内容をみせるか(写真提供:Gazeta Esportiva / Olé )
ブラジル代表(W杯グループG)
チッチ監督がワールドカップ優勝を見据えて選んだメンバーが名を連ねた。現状でベストメンバーかは定かでないが、おそらく同監督の方針に近しい顔ぶれ。同監督が兼ねてから気にかけているフラメンゴのペドロも招集された。初招集にはイタリアで活躍中のブレーメルとホージェル・イバーニェスが招集された。大一番を見据えて固定されがちな最終ラインに、どんな新しい風を吹き込むか。
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アルゼンチン代表(W杯グループC)
南米予選の終盤に選ばれていた顔ぶれが、ほぼ順当に名を連ねた。前線にはイタリアで活躍する選手が目立つ一方、中盤以下ではラ・リーガ(スペイン)で活躍する選手が増えている。エンソ・フェルナンデス、ティアゴ・アルマーダといった21歳の若手にも注目。
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ウルグアイ代表(W杯グループH)
「マエストロ」と称される名将オスカル・ワシントン・タバーレス前監督を解任して再起を図り、南米予選を3位通過したウルグアイ代表。エディンソン・カバーニら一部のベテランが外れたが、マヌエル・ウガルテ、ファクンド・ペリストリ、マルティン・サトリアーノなど20歳過ぎの若手の躍進にも期待が集まる。
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▲ ウルグアイとエクアドルも来たる本番に向けて準備に余念はない(写真提供:CONMEBOL / AFP )
バイロン・カスティージョの国籍詐称疑惑もあったが、無事に本大会出場をする予定のエクアドル。南米予選から大幅なメンバー変更はないが、アントニー・バレンシア、パトリックソン・デルガード、ニルソン・アングーロといった10代の若手をA代表に呼び寄せたアルファーロ監督の狙いは無視できない。
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ペルー代表
リカルド・ガレカ監督が去り、同胞のファン・レイノーソ監督に託されて4年後のワールドカップ出場を目指す。若手では、22歳マルコス・ロペス(フェイエノールト)と21歳ピエロ・キスペ(ウニベルシターリオ・デポルテス)の招集が、世代交代の足掛かりとなるか。
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コロンビア代表
アルゼンチン人のネストル・ロレンソ監督に代わったことで、高齢化した同国代表の世代交代に期待が集まる。しかしながら依然としてベテラン頼み。10代にして招集されたヤセル・アスプリージャ(18歳)とジョン・ドゥラン(18歳)の台頭に期待が集まる。
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チリ代表
元パラグアイ代表監督のアルゼンチン人エドゥアルド・ベリッソ氏を招聘して、4年後のワールドカップ出場を目指す。まだまだベテラン頼みの人選ではあるが、ベルギー生まれのナイエル・メサトゥや、ジェイソン・ロハス、クレメンテ・モンテスなどを招集。ウニベルシダー・デ・チレからはダリオ・オソーリオ(18歳)ら若手を呼び寄せたことが、世代交代のきっかけになるか。
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パラグアイ代表
元ボカのギジェルモ・バロシュケロット監督による4年後のワールドカップ出場計画。ベテランを多少削り、18歳フリオ・エンシーソらを招集しているものの、大幅なメンバー変更とまではいっていない。
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ボリビア代表
南米の国では、いわゆる“国内組”の比率が高い。U-20のサントス(ブラジル)に所属する10代の選手2名をA代表に招集しているほか、20代前半の若手も増えた印象で、アルゼンチン人監督による世代交代の意図が透けて見える。
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ベネズエラ代表
かつてアルゼンチン代表やコロンビア代表を指揮したホセ・ペケルマン監督は、積極的な世代交代を推進。29人中16人が25歳以下と、カタール大会の南米予選時よりは若返った。
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メキシコ代表(W杯グループC)
半数以上が国内組で占められたメンバー構成で、北中米カリブ海予選から大幅なメンバー変更はない。“タタ”(ヘラルド・マルティーノ監督)の考えるワールドカップメンバーはほぼ固まったか。
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ワールドカップ出場国の国際親善試合は日本時間で24日、「イラン vs ウルグアイ」戦から始まる。
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2022.09.20
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