- Campeonato Brasileiro Serie A 2016ブラジル全国選手権 1部 2016
終了間際に勝ち越したセードルフの古巣ボタフォゴが4連勝でリベルタドーレス出場圏内を保持
カンピオナート・ブラジレイロ 第31節 ボタフォゴ 3-2 アトレチコ・ミネイロ
▲ 終了直前に値千金の決勝ゴールを決めて吠えるドゥドゥ・セアレンセ(左)
試合はボタフォゴが4分にコーナーキックから先制。相手が競ったボールをゴール前でトラップしたブルーノ・シウバが右足でゴールに沈めた。このときアトレチコ・ミネイロのイレブンはブルーノ・シウバのトラップがハンドだったと主張したが、主審はゴールの判定を覆さなかった。
34分には右サイドからのクロスをホドリーゴ・ピンポンが右足で合わせて、ボタフォゴは 2-0 でハーフタイムを迎えた。
後半、ボタフォゴは勝利を確実にすべく攻め込むが、チャンスはゴールに結びつかない。するとアトレチコ・ミネイロは50分に前線でくさびになった元ブラジル代表FWフレッジがホビーニョとのワンツーで最終ラインを突破すると、右足でゴールに流し込んで1点を返した。そして69分にはコーナーキックに合わせたレオナルド・シウバのヘディングシュートがゴールネットを揺らし、アトレチコ・ミネイロは2点差をタイに戻した。
2-2 で推移したスタジアムには引き分けの空気が漂い始めていたが、それを打ち破ったのはボタフォゴ。90分に左からのコーナーキックにニアで合わせたドゥドゥ・セアレンセのヘディングシュートがゴールネットを揺らした。
ボタフォゴは4連勝でリベルタドーレス出場権を得られる5位につけている。一方敗れたアトレチコ・ミネイロは首位パウメイラスとの勝ち点差が8に開き、リーグ優勝の可能性は低くなった。
カンピオナート・ブラジレイロ 2016 第31節 (2016/10/16) | ||
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ボタフォゴ | 3-2 | アトレチコ・ミネイロ |
シドン | GK | ビクトル |
アレモン エメルソン・シウバ エメルソン・サントス ビクトル・ルイス |
DF |
カルロス・セーザル レオナルド・シウバ フリクソン・エラーソ ファービオ・サントス |
アイルトン (ドゥドゥ・セアレンセ) ホドリーゴ・リンドーゾ ブルーノ・シウバ カミーロ |
MF |
ハファエウ・カリオカ (レアンドロ・ドニゼッチ) ジュニオール・ウルソ ロムロ・オテーロ |
ネイウトン (ヘルバシオ・ヌーニェス) ホドリーゴ・ピンポン (サッサー) |
FW |
ホビーニョ フレッジ (ファン・カサーレス) クレイトン (ルーカス・プラット) |
ブルーノ・シウバ 04 ホドリーゴ・ピンポン 34 ドゥドゥ・セアレンセ 90 |
ゴール |
50 フレッジ 69 レオナルド・シウバ |
ブルーノ・シウバ エメルソン・シウバ |
イエロー カード |
ハファエウ・カリオカ フレッジ レオナルド・シウバ ビクトル |
ジャイル・ベントゥーラ | 監督 | マルセーロ・オリベイラ |
主審: ワギネル・ヘワイ 会場: エスタジオ・ルーゾ・ブラジレイロ (リオ・デ・ジャネイロ) |
2016.10.16
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