
- Campeonato Brasileiro Serie A 2017ブラジル全国選手権 1部 2017

ベネズエラ代表MFアレハンドロ・ゲーラの2ゴールで競り勝ったパウメイラスが4位に急浮上
カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第10節 ポンチ・プレッタ 1-2 パウメイラス

▲ この試合で2ゴールを決めたベネズエラ代表MFアレハンドロ・ゲーラ
速い時間帯から互いに決定機を演出した試合。ポンチ・プレッタは34分、元浦和レッズのエメルソンが左サイドから低めのクロスでゴールを脅かしたが、キーパーが寸前でボールを弾き出した。するとピンチを切り抜けたパウメイラスは、38分にチェ・チェが前線に送った浮き球のパスで最終ラインの裏へ抜け出したアレハンドロ・ゲーラが右足でゴールに流し込んで先制した。
しかしポンチ・プレッタは先制を許した直後の40分、ルッカがペナルティエリアの手前から右足でゴールを決めて追いついた。それでもパウメイラスは前半のアディショナルタイムに中央でショートパスをつなぐと、最後はアレハンドロ・ゲーラが右足でゴールネットを揺らして、再び勝ち越しに成功した。
後半、ポンチ・プレッタは衰えを知らないエメルソンのドリブルから何度かチャンスを作ったが、フィニッシュの精度を欠いて追加点を奪うことはできなかった。
終了間際にはレッドカードが3枚飛び出す後味の悪さを残した一戦。敗れたポンチ・プレッタは11位に転落し、パウメイラスは3連勝で一気に4位までジャンプアップした。
カンピオナート・ブラジレイロ 2017 第10節 (2017/06/25) | ||
---|---|---|
ポンチ・プレッタ | 1-2 | パウメイラス |
アラーニャ | GK | フェルナンド・プラス |
ニノ・パライーバ ホドリーゴ マルロン ジョアン・ルーカス (リンス) |
DF |
マイキ ジェリ・ミーナ ルアン ジュニーニョ |
フェルナンド・ボビ エウトン (フェリッピ・サライーバ) ヘナット・カジャ |
MF |
チェ・チェ ガブリエウ・フルタード (ファビアーノ) アレハンドロ・ゲーラ (ミゲル・アンヘル・ボルハ) |
クラウジーニョ (レオ・アルトゥール) ルッカ エメルソン |
FW |
ホージェル・ゲージス エリッキ (ドゥドゥ) ウィリアン |
ルッカ 40 | ゴール |
38 アレハンドロ・ゲーラ 45 アレハンドロ・ゲーラ |
フェルナンド・ボビ ホドリーゴ エメルソン ルッカ ヘナット・カジャ ウェンデウ |
イエロー カード |
ガブリエウ・フルタード アレハンドロ・ゲーラ ジェリ・ミーナ |
ホドリーゴ ヘナット・カジャ |
レッド カード |
チェ・チェ |
ジウソン・クレイナ | 監督 | クッカ |
主審: ワギネル・ヘワイ 会場: エスタジオ・モイゼス・ルカレッリ (カンピナス) |
2017.06.25
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 古巣サントスで躍動中のネイマールが久々に代表復帰を果たす 初招集はフラメンゴの21歳ウェズレイブラジル代表
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部