- Friendly Match親善試合
ネイマールの代表100試合目となったシンガポールでの90分 セレソンは追加点を奪えず引き分け
国際親善試合 ブラジル 1-1 セネガル
▲ 9分にループシュートを決めて笑みをこぼすホベルト・フィルミーノ
この試合でブラジル代表での通算出場試合数が100の大台に達したネイマールは、ホベルト・フィルミーノとの2トップでスタメン出場。ガブリエウ・ジェズスは右サイドの中盤に配置された。するとこのフォーメーションは早速機能して、9分にガブリエウ・ジェズスが右サイドからカットインしてスルーパスを出すと、ペナルティエリアの右側を上がったホベルト・フィルミーノが、ゴールエリア付近でキーパーの意表を突くループシュートを右足で決めた。
セネガルは19分にファマラ・ディエディウがjクロスバーをかすめるミドルシュートを打つと、25分にはサディオ・マネがペナルティエリアで左足を振り抜き反撃。すると44分に左サイドからドリブルでペナルティエリアに入ったマネが、背後からマルキーニョスによって押し倒されてPKを獲得。このPKをディエディウが決めて、セネガルは前半のうちに追いついた。
後半、ブラジルは52分にスルーパスでキーパーと1対1になったガブリエウ・ジェズスがキーパーと交錯しながら右足のアウトサイドキックでゴールを狙ったが、ボールはファーサイドへ流れた。69分にはネイマールが右足で直接フリーキックを放つも、ボールはクロスバーをかすめてゴールネットの上を揺らすに留まった。ブラジルは勝利にこだわって最後まで攻め込んだが、87分にネイマールが右足で合わせたシュートは相手に当たって枠を逸れ、89分にネイマールが右足で放った直接フリーキックはキーパーにキャッチされた。
シンガポール最大のスタジアムは、ピッチコンディションが悪い上にスタンドでは空席が目立ち、中立地開催としては成功といえない様相。次のナイジェリア戦も同じくシンガポールで行われるが、日曜開催である分だけ観客動員数は上がるだろうか。
国際親善試合 (2019/10/10) | ||
---|---|---|
ブラジル | 1-1 | セネガル |
エデルソン | GK | アルフレッド・ゴミス |
ダニエウ・アウベス マルキーニョス チアゴ・シウバ アレックス・サンドロ (ヘナン・ロジ) |
DF |
ラミーヌ・ガサマ サリフ・サネ カリドゥ・クリバリ ラシネ・コリー |
アルトゥール (マテウス・エンリーキ) カゼミーロ ガブリエウ・ジェズス フィリッピ・コウチーニョ (ヒシャリソン) |
MF |
シェイフ・クヤテ (シディ・サー) クレピン・ディアッタ イドリッサ・ゲイェ (パパ・アリウヌ・ヌディアエ) イスマイラ・サール (サダ・ティウブ) サディオ・マネ |
ホベルト・フィルミーノ (エベルトン) ネイマール |
FW |
ファマラ・ディエディウ (ハビブ・ディアロ) |
ホベルト・フィルミーノ 09 | ゴール | 45+1 ファマラ・ディエディウ |
アレックス・サンドロ マルキーニョス |
イエロー カード |
シェイフ・クヤテ カリドゥ・クリバリ |
チッチ | 監督 | アリュー・シセ |
主審: ムハンマド・タキ (シンガポール) 会場: ナショナル・スタジアム (シンガポール) |
2019.10.10
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 2トップがそれぞれ1ゴール1アシストの活躍 ラシンがレッドブル・ブラガンチーノに快勝して開幕連勝コンメボル・スダメリカーナ 2024
- 18歳のアーロン・アンセルミーノのヘディングシュートが決勝点 ボカは今季初勝利を挙げるコンメボル・スダメリカーナ 2024
- パラグアイ代表FWアンヘル・ロメーロの2ゴール1アシストなどでコリンチャンスが快勝コンメボル・スダメリカーナ 2024
- グループリーグ開幕! ゴンサーロ・マストリアーニの2ゴールなどでアトレチコが白星発進コンメボル・スダメリカーナ 2024
- スダメリカーナのグループ分けが決定 ボカ・ジュニオルスはフォルタレーザなどと同組にコンメボル・スダメリカーナ 2024
- 先制されるも追いついたリーガ・デ・キト PK戦を制して2009年以来14年ぶり2度目の優勝コンメボル・スダメリカーナ 2023