- Campeonato Brasileiro Serie A 2020ブラジル全国選手権 1部 2020
ジョルジ・ジェズスが直談判で説得か? ベンフィカがブルーノ・エンリーキ獲得を検討と現地報道
ポルトガルの名門ベンフィカがブラジル代表FWブルーノ・エンリーキの獲得に向けて動いていると現地報道
▲ ベンフィカが獲得を検討しているとされるブラジル代表FWブルーノ・エンリーキ
ベンフィカは、フラメンゴを常勝軍団に育て上げたジョルジ・ジェズス監督が戻ってきた上に、近日中にもグレミオのブラジル代表FWエベルトンを獲得する公算が大きいとの報道もある。そこに浮かんできたのが、ブルーノ・エンリーキだ。同選手の獲得を目指す背景には、フラメンゴを指揮していた当時のジョルジ・ジェズス監督が、ブルーノ・エンリーキの能力をいたく気に入っていて、同選手への説得もしやすいためとしている。
ポルトガルでの報道によれば、ベンフィカはまずエベルトンの移籍を完了させるのをプライオリティ(優先順位)にしていて、そこが解決してからブルーノ・エンリーキを獲得するための交渉を開始するとしている。
だが、ベンフィカはエベルトンの獲得については契約書へのサインをほのめかした一方、ブルーノ・エンリーキに対しては冷ややかな見解を示している。ブルーノ・エンリーキがベンフィカへ移籍する可能性は未知数だ。
◆ ブルーノ・エンリーキ
- 本名:
- ブルーノ・エンリーキ・ピント
- 生年月日:
- 1990年12月30日生まれ(29歳)
- 出身:
- ブラジル(ミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンチ)
- 身長:
- 185cm
- ポジション:
- フォワード
ユース時代はプロのクラブチームに所属せず、地元のインコンフィデンシアというアマチュアクラブにいた。2012年に21歳でクルゼイロとプロ契約を結んだが、すぐにウベルランジアへ移籍して、そこで頭角を現した。2015年に完全移籍したゴイアスで12ゴールを叩き出す活躍をみせると、2016年にはヴォルフスブルク(ドイツ)に渡ったが、出場機会は少なくノーゴールに終わった。ところが2017年にサントスに加入すると、眠っていた才能が再び目を覚まして活躍。2019年からはサントス時代の同僚であるブラジル代表FWガブリエウ・バルボーザに同行するかのようにフラメンゴへ移籍して、同年の三冠(カンピオナート・カリオカ、カンピオナート・ブラジレイロ、リベルタドーレス)に大きく貢献した。ブラジル代表。
2020.08.07
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- チッチ監督を解任したフラメンゴ フィリッピ・ルイス新監督の初陣を白星で飾り準決勝で先勝コパ・ド・ブラジウ 2024
- ブラジル代表DFギリェルミ・アラーナの1ゴール1アシストによりアトレチコ・ミネイロが先勝コパ・ド・ブラジウ 2024
- チェルシー移籍が内定している17歳エステバンが躍動 5ゴール圧勝のパウメイラスは2位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 本田圭佑の古巣ボタフォゴが競り勝って首位を堅守 コリンチャンスは降格圏内に低迷カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- イスキエルドの入院費用を工面したカレーリらサンパウロの選手数人は試合後に弔問でウルグアイへコパ・ド・ブラジウ 2024
- ピッチとスタンドの両方で躍動したピカチュウ 接戦を制したフォルタレーザは首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- ボタフォゴがクラシコを制して首位堅守 フラメンゴはアラスカエータが負傷退場など誤算だらけカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- フォルタレーザが怒濤の8連勝 暫定首位に上がりボタフォゴとの首位争いは熾烈にカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コパ・アメリカでも活躍したウルグアイ代表MFアラスカエータのゴールなどでフラメンゴが首位に浮上カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 元ブラジル代表DFチアゴ・シウバが15年半ぶりに復帰したフルミネンセ 接戦を制して最下位を脱出カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部