
- Copa América 2021コパ・アメリカ 2021

造語“VAR-sil”まで生まれた批判の対象への処分が下る CONMEBOLがピターナ氏に業務停止命令
23日の「ブラジル vs コロンビア」戦で主審を務めたアルゼンチン人のネストル・ファビアン・ピターナ氏が今大会の残り試合で笛を吹けず

▲ 23日の「ブラジル vs コロンビア」戦で笛を吹いたアルゼンチン人のネストル・ファビアン・ピターナ主審 (写真提供:MARCA)
ピターナ氏はFIFA(国際サッカー連盟)のレフェリー資格も持ち、アルゼンチン国内外で数多くの試合を裁いてきたベテランのレフェリー。だが、23日に担当した「ブラジル vs コロンビア」戦でボールが自分に当たった上でつながったパスからブラジルの同点ゴールが生まれた場面が、VARチェックをした上でホベルト・フィルミーノのゴールを認定した事案に、ピッチ内外から批判の声が挙がっていた。SNS上では試合後に“VAR-sil”という造語まで飛び交い、主審の仕事に厳しい声も散見された。
CONMEBOLは協議した結果、上記においてピターナ氏のジャッジが公平性を欠いていたと評価。同氏には、コパ・アメリカの残り試合で主審を任せない業務停止処分を下した。
ピターナ氏が務める予定になっていた試合の主審は、同じアルゼンチン人のパトリシオ・ロウスタウ氏が担うとみられる。
2021.06.26
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- アルゼンチンが2大会連続16度目の優勝 ラウターロ・マルティネスは5ゴールで得点王に輝くコパ・アメリカ 2024 アメリカ大会
- ルチョの貴重なゴールで追いついたウルグアイがPK戦で競り勝ってカナダとの激闘を制するコパ・アメリカ 2024 アメリカ大会
- ハメス・ロドリゲスのコーナーキックから先制したコロンビア 数的不利に陥るも23年ぶりに決勝進出コパ・アメリカ 2024 アメリカ大会
- メッシが左足で今大会初ゴールを記録 下馬評通り勝った優勝候補アルゼンチンは決勝進出コパ・アメリカ 2024 アメリカ大会
- PK戦を制したウルグアイ コパ・アメリカで29年ぶりにブラジルを撃破してベスト4最後の切符をつかむコパ・アメリカ 2024 アメリカ大会
- 好調のコロンビアが点差以上の内容で大勝 ハメス・ロドリゲスは1ゴール2アシストの大活躍コパ・アメリカ 2024 アメリカ大会
- ブラジルが初めて受賞した“コパ・ボリビア”は「準優勝の証」 これまでの受賞数最多はアルゼンチンコパ・アメリカ 2021 ブラジル大会
- アルゼンチンが1993年以来28年ぶり15度目の優勝 メッシはA代表で悲願の初タイトルを獲得コパ・アメリカ 2021 ブラジル大会
★コパ・アメリカ 2024 アメリカ大会の順位表や結果などをチェックしたい方はこちら。
★コパ・アメリカ 2021 ブラジル大会の順位表や結果などをチェックしたい方はこちら。
★コパ・アメリカ 2019 ブラジル大会の順位表や結果などをチェックしたい方はこちら。