- Campeonato Brasileiro Serie A 2021ブラジル全国選手権 1部 2021
キックオフの15秒後に先制したパウメイラスが4連勝で首位に浮上 グレミオは3連敗で最下位のまま
カンピオナート・ブラジレイロ 2021 第10節 パウメイラス 2-0 グレミオ
▲ キックオフの15秒後に先制ゴールを決めたハファエウ・ベイガ(右)はチームメイトに笑顔で祝福される (写真提供:Lance!)
先制点はキックオフの15秒後だった。左サイドでボールを回したパウメイラスは、相手の最終ラインがクリアしたところにグスターボ・スカルパが詰めると、スカルパの体に当たってペナルティエリアで弧を描いたボールをハファエウ・ベイガが左足ボレーで、角度のないところからゴールに流し込んだ。
パウメイラスは16分、コパ・アメリカの敗退によりウルグアイ代表からチームに戻ってきたマティアス・ビニャが左サイドからアーリークロスを上げると、ガブリエウ・メニーノがヘディングでゴールに沈めて 2-0 とした。
後半、グレミオはヒカルジーニョ、レオ・ペレイラ、フアンと3人を一斉に投入して臨むと、開始直後の47分にカウンターからヒカルジーニョがシュートに持ち込んだが、キーパーのファインセーブに遭う。対するパウメイラスは、50分に元アルビレックス新潟のホニが右足でロングシュートを打ったが、鋭く伸びたボールは枠を捉えられなかった。
終盤は2点をリードするパウメイラスがボールを支配して攻め込み、79分にはハファエウ・ベイガのシュートがクロスバーを直撃するなど決定機を演出。パウメイラスは後半に点を取れなかったものの、2点差を保ってタイムアップの笛を聞いた。
4連勝のパウメイラスは、勝ち点で並んだレッドブル・ブラガンチーノを勝利数で上回って首位に浮上。一方、グレミオは3連敗で最下位と苦しんでいる。
カンピオナート・ブラジレイロ 2021 第10節 (2021/07/07) | ||
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パウメイラス | 2-0 | グレミオ |
ジャイウソン | GK | ブレーノ |
ガブリエウ・メニーノ (マイキ) ルアン グスターボ・ゴメス マティアス・ビニャ |
DF |
ハフィーニャ (フアン) ペドロ・ジェロメウ ワルテル・カンネマン ジオゴ・バルボーザ (アリソン) |
ダニーロ ゼ・ハファエウ (フェリッピ・メロ) ハファエウ・ベイガ グスターボ・スカルパ (パトリッキ・ジ・パウラ) |
MF |
マテウス・エンリーキ ビクトル・ボビジン (ジェアン・ピエーヒ) ドウグラス・コスタ |
ホニ (デイベルソン) ウェズレイ (ブレーノ・ロペス) |
FW |
バンデルソン (レオ・ペレイラ) ジエゴ・ソウザ (ヒカルジーニョ) フェヘイラ |
ハファエウ・ベイガ 01 ガブリエウ・メニーノ 16 |
ゴール | |
ガブリエウ・メニーノ ダニーロ |
イエロー カード |
バンデルソン マテウス・エンリーキ |
アベル・フェレイラ | 監督 | チアゴ・ゴメス |
主審: フェリッピ・フェルナンジス・リ・リーマ 会場: アリアンツ・パルキ (サンパウロ) |
2021.07.07
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