
- CONMEBOL Sudamericana 2021コンメボル・スダメリカーナ 2021

“ジョルカエフ”のジャンピングボレーシュートで均衡を破ったリーガ・デ・キトがホームで先勝
コンメボル・スダメリカーナ 2021 準々決勝 1st.Leg リーガ・デ・キト 1-0 アトレチコ・パラナエンセ

▲ 86分に決勝ゴールを決めたジョルカエフ・レアスコに覆い被さって喜ぶリーガ・デ・キトの選手たち(写真提供:EFE)
開始から攻撃的に出たリーガ・デ・キトは、14分にペドロ・ペルラーサが右足でロングシュートを打つと、19分には左からのクロスにパウロ・スニーノが頭で合わせて相手ゴールを脅かした。対するアトレチコ・パラナエンセは40分に右サイドのゴールライン際からヒシャルジが上げたグラウンダーのクロスを、ダビ・テランスが足元で合わせるもシュートは枠を捉えられなかった。
後半、アトレチコ・パラナエンセは立ち上がりに何度か作ったチャンスをものにできず、0-0 で終盤に突入。引き分け狙いに出たアトレチコ・パラナエンセに対し、リーガ・デ・キトは86分に均衡を破るゴールを決めた。ファン・クルス・カプロフがペナルティエリアへボールを浮かせると、バウンドに合わせて飛び上がったジョルカエフ・レアスコが右足でジャンピングボレーシュートを決めて、これが決勝点となった。
ゴールを決めたジョルカエフ・レアスコは、1999年1月生まれの22歳。2010年に11歳で地元の名門リーガ・デ・キトの下部組織に入り、2016年に17歳でトップチームデビューを果たした。元エクアドル代表DFネイセル・レアスコ氏の息子で、ファーストネームのジョルカエフ( Djorkaeff )は元フランス代表FWユーリ・ジョルカエフ氏と同じスペル。
2nd.Leg は8月19日に、ブラジルのクリチーバで行われる。
コンメボル・スダメリカーナ 2021 準々決勝 1st.Leg (2021/08/12) | ||
---|---|---|
リーガ・デ・キト (エクアドル) |
1-0 | アトレチコ・パラナエンセ (ブラジル) |
アドリアン・ガバリーニ | GK | ベント |
ペドロ・ペルラーサ フランクリン・ゲーラ ルイス・カイセード クリスティアン・クルス |
DF |
アビネル・ビニシウス (マルシオ・アゼベード) ペドロ・エンリーキ ゼ・イバウド ニコラス マルシーニョ |
ルーカス・ピオービ (サンティアゴ・スコット) ジョルディ・アルシバル (ファン・クルス・カプロフ) パウロ・スニーノ (アドルフォ・ムニョス) ヨハン・フリオ (ジョルカエフ・レアスコ) |
MF |
ヒシャルジ (エリッキ) クリスチャン (レオ・シッタジーニ) ダビ・テランス (フェルナンド・カネシン) |
ニルソン・アングーロ (ジェフェルソン・アルセ) ルイス・アマリージャ |
FW |
ニコン カルロス・エドゥアルド (ヘナット・カイゼル) |
ジョルカエフ・レアスコ 86 | ゴール | |
ニルソン・アングーロ | イエロー カード |
マルシーニョ クリスチャン フェルナンド・カネシン |
パブロ・アレハンドロ・マリーニ | 監督 | パウロ・アウトゥオーリ |
主審: アンドレス・マトンテ (ウルグアイ) 会場: エスタディオ・カサブランカ (キト) |
2021.08.12
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- ロダジェーガが敵チームの選手とサポーターを非難 「猿呼ばわりすることはリスペクトの欠如だ」コンメボル・スダメリカーナ 2023
- 古巣を応援しに来たネイマール 「10年ぶりにここに戻ってこられてとても幸せ」「勝利を見たかった」コンメボル・スダメリカーナ 2023
- スダメリカーナのグループ分けが決定 同胞対決がひとつもない8つのグループで4月4日に開幕へコンメボル・スダメリカーナ 2023
- エクアドルのインデペンディエンテ・デル・バージェが3年ぶり2度目のスダメリカーナ優勝コンメボル・スダメリカーナ 2022
- パトリッキの2ゴールでPK戦に持ち込んだサンパウロ PK戦も制して10年ぶりの決勝進出を果たすコンメボル・スダメリカーナ 2022
- エクアドルのインデペンディエンテが4年ぶり2度目の決勝進出 ペルーのFBCメルガルは準決勝で散るコンメボル・スダメリカーナ 2022
- ジョルジーニョ監督の解任後初戦でアトレチコが先勝 サンパウロは退場者を出して主導権を握れずコンメボル・スダメリカーナ 2022
- エクアドルのインデペンディエンテがホームで先勝 FBCメルガルは苦境に立たされるコンメボル・スダメリカーナ 2022
- メルガルが史上初のベスト4 2003年のシエンシアーノ以来となる国際タイトルを国に持ち帰られるか?コンメボル・スダメリカーナ 2022