Selección Nacional de Ecuadorエクアドル代表

エクアドル代表のグスターボ・アルファーロ監督は1日、10月のワールドカップ南米予選3連戦に臨む同国代表のメンバー26人を発表した。

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9月の3連戦には名前がなかったロベール・アルボレーダ（サンパウロ）が今回は復帰し、先のリベルタドーレスでバルセロナSCの準決勝進出にも貢献した22歳のバイロン・カスティージョが招集されるなど数名の変更がみられる。

注目は、19歳のジェレミ・サルミエントの初招集。2002年6月にスペインの首都マドリーで生まれ、エクアドル人の両親と家族でロンドンへ移住。2009年に7歳でチャールトン・アスレティック（イングランド）の下部組織に入団すると、2018年には16歳でベンフィカ（ポルトガル）の下部組織に移籍。2021年7月にブライトン＆ホーブアルビオン（イングランド）の下部組織に移り、同年9月にはトップチームに昇格した。U-16からU-18まで各年代のイングランド代表に招集されて、ゴールも決めているが、A代表では両親の母国であるエクアドルを選択し、19歳にして南米予選に参戦するに至った。

果たして、ロンドン育ちの19歳ジェレミ・サルミエントは10月の3連戦で出場機会を得られるか。エクアドル代表は10月の南米予選で、7日にホームでボリビアと、10日と14日には敵地でベネズエラ、コロンビアとそれぞれ対戦予定。