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傍若無人なネイマールの言動を咎めなかったチリ人主審をCONMEBOLが職務怠慢と断罪して制裁発動
ワールドカップ南米予選の第13節「ブラジル vs コロンビア」で適切に裁かなかったチリ人主審のロベルト・トバル氏にCONMEBOLが制裁を科す

▲ 7分にブラジル代表FWネイマール(右)がチリ人主審ロベルト・トバル氏(左)に詰め寄って猛烈に抗議した場面(写真提供:TV Globo)
主審のトバル氏が裁かなかった内容は、下記の3点。
1. 7分:ブラジル代表FWネイマールが判定を巡って主審に対して行ったスポーツマンシップに反する無秩序な言動
2. 26分:コロンビア代表MFファン・ギジェルモ・クアドラードの腕を使った乱暴なプレイ
3. 74分:1. に同じ
とりわけCONMEBOLが問題視しているのが、ネイマールの言動。7分の場面では、ボールをトラップしようと左足を高く上げたネイマールがダビンソン・サンチェスと交錯して転倒したものの、主審はダビンソン・サンチェスのファウルを取らなかった。これに憤慨したネイマールが主審に詰め寄り、胸を当ててキスしかねないほどに顔を近づけ、激しい剣幕で主審に文句を浴びせた。
また、ネイマールはこの場面以外でも、ダニエル・ムニョスやクアドラード、ダビンソン・サンチェス、ミゲル・アンヘル・ボルハらとも言い合いに及ぶなど、非紳士的な行為が散見された。しかし主審は、ネイマールにイエローカードを出すこともなければ、自制を求めることさえ放棄していた。
そんな主審の仕事内容を、CONMEBOLは「重大かつ明白な誤り」と断罪。職務停止処分については、トバル氏に通知済みとのこと。
2021.11.18
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