- Campeonato PlanVital 2022チリ1部リーグ 2022
第8節から首位の座を守り続けたコロコロが5年ぶり33度目のリーグ優勝を果たす
カンペオナート・プランビタル(チリ1部リーグ) 2022 第28節 コキンボ・ウニード 0-2 コロコロ
▲ 64分にゴールを決めたアグスティン・ボウサに手荒い祝福をするコロコロの選手たち(写真提供:TNT Sports)
首位に立つコロコロは6分に先制。センターサークルからのロングフィードで最終ラインの裏へ抜け出したファン・マルティン・ルセーロが、右足でループシュートを決めた。
最下位に低迷しているコキンボ・ウニードは31分に右サイドからペナルティエリアに入ったルベン・ファルファンが右足を振り抜いたが、ボールはサイドネットへ。コキンボ・ウニードは主に右サイドから攻撃を組み立てたが、得点には至らなかった。
後半、コロコロは64分に右からのクロスで相手選手2人がゴール前で交錯すると、ルーズボールをアグスティン・ボウサが右足ボレーでゴールにねじ込んでリードを広げた。
今季のコロコロは第4節で9位まで下がったのが底で、第8節からは首位の座を守り抜いて優勝を果たした。得失点差は+35と圧倒的で、2試合を残しての戴冠。コロコロの優勝は、越年制から通年制に移行するために行われた2017年の移行リーグ以来、5年ぶり33度目。そしてコロコロは、2023年のリベルタドーレス出場権を獲得した。
外国からは、チリ代表のアルトゥーロ・ビダルとクラウディオ・ブラーボなどが、コロコロの優勝に祝福のコメントを寄せている。
カンペオナート・プランビタル(チリ1部リーグ) 2022 第28節 (2022/10/23) | ||
---|---|---|
コキンボ・ウニード | 0-2 | コロコロ |
ギジェルモ・オレジャーナ | GK | ブライアン・コルテス |
ディラン・エスコバル ヘラルド・ゴルディージョ フェデリコ・ペレイラ ニコラス・ベラルド (ディラン・スニガ) |
DF |
オスカル・オパーソ エミリアーノ・アモール マキシミリアーノ・ファルコン (マティアス・サルディビア) ガブリエル・スアーソ |
ホルヘ・ガティーカ (クリストフェル・バレーラ) ジョン・ブラーボ (ディエゴ・オルティス) セバスティアン・ガラーニ |
MF |
エステバン・パベス ビセンテ・ピサーロ (セサル・フエンテス) ガブリエル・コスタ (マルコス・ボラードス) レオナルド・ヒル (クリスティアン・サバーラ) マルコ・ロハス (アグスティン・ボウサ ) |
ルイス・カブレーラ (ニコラス・ガウーナ) イグナシオ・ジェラルディーノ (クリスティアン・アラベーナ) ルベン・ファルファン |
FW | ファン・マルティン・ルセーロ |
ゴール |
06 ファン・マルティン・ルセーロ 64 アグスティン・ボウサ |
|
ルイス・カブレーラ ヘラルド・ゴルディージョ |
イエロー カード |
ガブリエル・コスタ |
フェルナンド・ディアス | 監督 | グスターボ・キンテロス |
主審: ロベルト・トバル 会場: エスタディオ・フランシスコ・サンチェス・ルモローソ (コキンボ) |
2022.10.23
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- 後半の開始から出場したアレクシス・サンチェスの“実質”2ゴールでチリが逆転勝利国際親善試合
- 第8節から首位の座を守り続けたコロコロが5年ぶり33度目のリーグ優勝を果たすチリ1部リーグ 2022
- 最終節で快勝したウニベルシダー・カトリカが4連覇 シーズン終盤にコロコロを首位から引きずり下ろすチリ1部リーグ 2021
- 感染者数の増加を抑え込んでいるチリ 順延した国内リーグの再開は8月28日で決定かチリ1部リーグ 2020
- チリでも国内リーグの再開時期が具体的に 全チームがトレーニングを再開済みで8月中の再開へチリ1部リーグ 2020
- 再開日未定もANFP会長は安全性を強調 「トレーニングはスーパーで買い物するより安全」チリ1部リーグ 2020
- いまだ開幕していないチリの国内カップ戦 3部リーグのチームが2020シーズンの不参加へコパ・チレ 2020
- チリ国内で選手のCOVID-19感染を初めて確認 所属チームはエベルトンも選手名は非公表チリ1部リーグ 2020
- ベッカム&孫正義会長が共同代表を務める新興クラブがビダルに興味 障害はバルサ監督の寵愛チリ代表