- Campeonato AFP PlanVital 2020チリ1部リーグ 2020
再開日未定もANFP会長は安全性を強調 「トレーニングはスーパーで買い物するより安全」
COVID-19(新型コロナウイルス感染症)からの国内リーグ再開に向けて準備を進めているANFP(チリプロサッカー選手協会)会長の見解
▲ サンティアゴ・ワンデレールスのチームトレーニング風景。首都サンティアゴのクラブチームとしてはトレーニング再開に至っている少数派だ
ANFP(チリプロサッカー選手協会)は、国のスポーツ省と頻繁に会議を行うなど、できることを地道に進めている最中。同協会のセバスティアン・モレーノ会長は、目的へのプロセスが順調であることをアピールしている。
「我々の目的は、当局からの承認が下りたらすぐに公式戦を再開できるように調整すること。そして検疫で陰性が確認された選手の登録は、公式戦の再開をより円滑にするためのひとつのステップでもあり、我々はできるだけ早く公式戦が再開できることを希望している」
「我々は必要な感染症対策をすべて講じているから、各クラブが厳格な規制のもとで今トレーニングするのは、例えるならスーパーマーケットで買い物をする行動や、集団で海外旅行をすることよりもはるかに安全なのだ」
チリ国内の公式戦が再開する日程は発表されていないが、モレーノ会長はANFPの取り組みに自信を持っている。ただし、7月12日現在ですべてのクラブチームがトレーニングを再開できているわけではなく、課題はまだまだ残されているのが実情だ。相対的には、首都サンティアゴなど都会のチームよりも、田舎のチームのほうがトレーニング再開に至っている。
▼ 7月12日現在でチームトレーニングを再開できていないチリ1部のクラブチーム
- デポルテス・イキーケ
- ウニベルシダー・カトリカ
- コロコロ
- ウニベルシダー・デ・チレ
- パレスティーノ
- ウニオン・エスパニョーラ
- アウダックス・イタリアーノ
2020.07.11
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