
- Campeonato Gaúcho 2025カンピオナート・ガウーショ 2025

2点を取られても終了間際に追いついたグレミオがPK戦を制して決勝進出を果たす
カンピオナート・ガウーショ 2025 準決勝 2nd.Leg ジュベントゥージ 2-1 (PK:2-3) グレミオ

▲ PK戦でファインセーブを連発したGKチアゴ・ボウピに賭けよって抱擁で祝福するグレミオのイレブン(写真提供:GremioFPA)
1st.Leg はグレミオが 2-1 で制して迎えた2戦目。ジュベントゥージは33分にジェアン・カルロスがペナルティアークの手前で左足を振り抜いたが、ボールは枠を捉えられず。対するグレミオは前半のアディショナルタイムにガブリエウ・タリアーリを背後からつかんで倒したジェメルソンに2枚目のイエローカードが出されて、数的不利に陥った。
後半、62分にエウェルトンの直接フリーキックでチャンスメイクしたジュベントゥージは、65分にルイス・マンダーカのシュートで畳みかけた。すると67分、左サイドでパスを受けたエニオが挙げたアーリークロスに、アドリアーノ・マルチンスが頭で合わせて先制した。
グレミオは81分にクリスティアン・パボンのコーナーキックにワギネル・レオナルドが頭で合わせたが、キーパーに阻まれてしまう。するとピンチをしのいだジュベントゥージは86分、ワンツーで左サイドを崩した元ブラジル代表MFネネがゴールライン際からクロスを上げると、ルイス・マンダーカがヘディングシュートを決めて2試合合計スコア 3-2 と逆転に成功した。
しかしグレミオは引き下がらず、8分与えられた後半のアディショナルタイムにコーナーキックをヘディングでつないで、最後はグスターボ・マルチンスがバイシクルシュートを決めてPK戦に持ち込んだ。しかしその後の判定を巡って相手選手を左手で殴ったグスターボ・キンテロス監督にレッドカードが出されるなど、終了間際は少々荒れた。
PK戦。グレミオは2人がキーパーに阻まれたが、ジュベントゥージは2人がキーパーに阻まれると最後のエニオは枠を外して決着。グレミオが決勝に進むこととなった。
カンピオナート・ガウーショ 2025 準決勝 2nd.Leg (2025/03/01) | ||
---|---|---|
ジュベントゥージ | 2-1 PK 2-3 |
グレミオ |
グスターボ | GK | チアゴ・ボウピ |
エウェルトン (ヘジナウド) アドリアーノ・マルチンス アビネル アラン・フシェウ () |
DF |
ジョアン・ペドロ ジェメルソン ワギネル・レオナルド ルーカス・エステベス |
ダニエル・ジラルド (エニオ) ジャジソン ジェアン・カルロス (ネネ) |
MF |
グスターボ・クエージャル (カミーロ) マティアス・ビジャサンティ フランコ・クリスタルド (グスターボ・マルチンス) ミゲル・モンサルベ (クリスティアン・パボン ) |
エメルソン・バタージャ (ジオバニー) エリッキ (ルイス・マンダーカ) ガブリエウ・タリアーリ |
FW |
クリスティアン・オリベイラ (エデニウソン) マルティン・ブライトバイテ (マティアス・アレーソ ) |
アドリアーノ・マルチンス 67 ルイス・マンダーカ 86 |
ゴール | 90+7 グスターボ・マルチンス |
ネネ × ジオバニー ○ ジャジソン ○ アラン・フシェウ × エニオ × |
PK |
○ ワギネル・レオナルド × クリスティアン・パボン ○ マティアス・アレーソ ○ チアゴ・ボウピ × マティアス・ビジャサンティ |
アビネル エニオ |
イエロー カード |
|
ヘジナウド | レッド カード |
ジェメルソン グスターボ・キンテロス |
ファービオ・マチアス | 監督 | グスターボ・キンテロス |
主審: アンデルソン・ダロンコ 会場: エスタジオ・アウフレード・ジャコーニ (カシアス・ド・スウ) |
2025.03.01
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