前半で勝負あり 勝ったパウメイラスは5位に浮上
サンパウロ州選手権 第6節 パウメイラス 2-0 アトレチコ・ソロカーバ
▲ 30分に追加点となるゴールを決めたエンリーキ
前半のうちに勝負は決した。パウメイラスはまず20分に左サイドを起点に先制。オーバーラップしたジュニーニョのクロスにマイコン・レイチが左足で合わせた。ボールは相手に当たってファーサイドに転がり、そこにマルシオ・アラウージョが詰めてゴールネットを揺らした。
2点目はコーナーキックから生まれた。30分、コーナーキックはゴール前で跳ね返されたが、右サイドに転がったボールをマイコン・レイチが拾って右サイドを突破。折り返したボールを、ゴール前でフリーになっていたエンリーキが頭で合わせてゴールに沈めた。
パウメイラスはゴールシーン以外でも大きなチャンスを複数回つくった。攻撃のクオリティに関しては点差以上の内容だった。
一方、敗れたアトレチコ・ソロカーバも積極的な攻撃で何度もチャンスメイクしたが、ゴールを割ることはできなかった。
サンパウロ州選手権 2013 第6節 (2013/02/07) | ||
---|---|---|
パウメイラス | 2-0 | アトレチコ・ソロカーバ |
フェルナンド・プラス | GK | マルセーロ・モレット |
アイルトン (ウェンデウ) エンリーキ マウリシオ・ハモス ジュニーニョ |
DF |
ムリーロ セーザル ファービオ ウィリアン・シモーエス |
マルシオ・アラウージョ ジョアン・デノーニ ウェズリー (ソウザ) パトリック |
MF |
ダ・シウバ チアゴ (ジェルソン) ジウベルト カルリーニョス (ミザエウ) |
マイコン・レイチ (ビニシウス) バルコス |
FW |
ブルニーニョ (チアゴ・マルケス) ジョルジ・プレアー |
マルシオ・アラウージョ 05 エンリーキ 30 |
ゴール | |
マルシオ・アラウージョ | イエロー カード |
マルセーロ・モレット |
ジウソン・クレイナ | 監督 | エステバン・ソアーレス |
主審: マルセーロ・プリエット・アウフィエーリ 会場: エスタジオ・ド・パカエンブー (サンパウロ) |
2013.02.07
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
順位表 サンパウロ州選手権 (第6節)
順位 | 勝点 | チーム |
---|---|---|
1 | 14 | サントス |
2 | 14 | ポンチ・プレッタ |
3 | 12 | ペナポレンセ |
4 | 12 | リネンセ |
5 | 11 | パウメイラス |
6 | 11 | コリンチャンス |
7 | 11 | ボタフォゴ・パウリスタ |
8 | 10 | モジ・ミリン |
9 | 8 | ピラシカーバ |
10 | 8 | イトゥアーノ |
11 | 7 | サンパウロ |
12 | 6 | ブラガンチーノ |
13 | 6 | パウリスタ |
14 | 5 | アトレチコ・ソロカーバ |
15 | 4 | ミラソーウ |
16 | 4 | グアラニー |
17 | 4 | ウニオン・バルバレンセ |
18 | 4 | サン・カエターノ |
19 | 4 | サン・ベルナルド |
20 | 2 | オエスチ |
試合結果 サンパウロ州選手権 (第6節)
ホーム | 結果 | アウェイ | 詳細 |
---|---|---|---|
ペナポレンセ | 2-1 | ウニオン・バルバレンセ | |
モジ・ミリン | 0-1 | イトゥアーノ | |
リネンセ | 2-2 | サントス | |
サン・ベルナルド | 0-3 | ピラシカーバ | |
グアラニー | 3-1 | サン・カエターノ | |
ブラガンチーノ | 1-2 | ミラソーウ | |
パウリスタ | 0-0 | オエスチ | |
ボタフォゴ・パウリスタ | 0-0 | コリンチャンス | |
サンパウロ | 0-0 | ポンチ・プレッタ | |
パウメイラス | 2-0 | アトレチコ・ソロカーバ | ● |
ルール サンパウロ州選手権
20チームによる総当たり19試合を行い、上位8チームによる決勝トーナメント方式。勝ち点が同じ場合は得失点差で優劣が決まる。
- 麻雀との二刀流を続ける田島翔がブラジルと日本の架け橋に 現役を続けながらダイレクターも兼任へブラジル関連情報
- 他会場の結果は関係なし 終了間際のゴールで勝ちきったボタフォゴが29年ぶり2度目の優勝を果たすカンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 今シーズンは苦しんだ昨年の南米王者 最終節でパウメイラスを相手に競り勝ち自力で残留決定カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- アトレチコ・ミネイロが残留 “ルチョ”ことルイス・ゴンサーレス監督率いる名門は失意の2部降格カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- レッドブル・ブラガンチーノの粘りで残留争いは熾烈に 降格の恐れが最も高いのは前年の南米王者か?カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- コロンビア人選手のゴールで接戦を制したフルミネンセ それでもまだ残されているセリエB降格の危機カンピオナート・ブラジレイロ 2024
- 40歳でブラジルサッカー界での歩みを進める田島翔の自叙伝が発売 皇帝アドリアーノとのエピソードもブラジル関連情報
- キングカズに憧れてプロになった男が40歳になって叶えた夢 王国ブラジルで新たな一歩を踏み出すカンピオナート・パラナエンセ 2023 3部