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Jリーグ初代得点王はパラグアイ代表の結果に満足 「今大会の目標は達成した」
パラグアイ代表を率いるラモン・ディアス監督が今大会の目標を達成したと語る

▲ 今大会の目標は達成したと述べたパラグアイのラモン・ディアス監督
1993年に開幕したJリーグで横浜マリノスのゴールハンターとして活躍したラモン・ディアス氏は、同年に28ゴールを挙げてJリーグの栄えある初代得点王に輝いた。現役引退後は指導者としても活躍し、母国アルゼンチンを中心に複数のクラブチームを指揮して数々の実績を残している。
2014年12月に同氏が監督に就任したパラグアイ代表は、2014年ブラジルW杯の出場権を賭けて競った南米予選では最下位だった。1994年の南米予選以来、20年ぶりにW杯出場権を逃したパラグアイ代表の再建を託されたのがラモン・ディアス氏であったわけだが、監督としても優秀な同氏はパラグアイ代表を堅実に強くしている。それが今大会の成績にも表れている。
今大会、ラモン・ディアス監督はパラグアイ代表の決勝トーナメント進出を目標にしていたことを明かし、目標達成の喜びをストレートに表現した。
「今日(ウルグアイ戦)は苦戦を強いられた。先制されたときは不安もよぎったが、前半のうちに追いつくことができてよかった。理想は勝利だったが、引き分けでグループ2位になれたのだから満足している」
「決勝トーナメント進出が目標だったから、現時点で今大会の目標は達成した。ここからはひとつでも上の成績を残すべく、次の目標を設定する」
なお、ウルグアイ戦で右太もものハムストリングスを痛めて交代したMFネストル・オルティゴサの症状に質問が及ぶと、同監督は「深刻ではないから大丈夫」と回答した。
2015.06.20
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