Copa América 2015コパ・アメリカ 2015

コパ・アメリカで開催国チリを率いるホルヘ・サンパオリ監督は、準決勝の対戦相手であるペルー代表の足元を見てはいない。あくまで冷静な分析に徹して、強敵と位置づけている。

優勝への機運が高まる中でも、サンパオリ監督は冷静だ。準決勝でぶつかるペルー代表について、同監督は次のような見解を示した。

「ペルー代表を弱いと思ったことはない。これまでに披露した彼らの戦い方を見ればわかるはずだ。とても手強い相手であり、油断すれば我々の敗北だって十分ありうる。」

「一部の行為が問題になっているようだが、我々は多少のビハインドを跳ね返すだけの力を持っている。ペルー戦も勝利にこだわるよ」

「我々には開催国としての責任がある。プレッシャーは小さくないが、優勝を目指して歩み続けるだけだ」