- FIFA World Cup 2018FIFAワールドカップ 2018 ロシア大会 南米予選
ハメス・ロドリゲスを起点に攻めたコロンビア ファルカオのゴールで追いつくも逆転ならず
FIFAワールドカップ南米予選 第16節 コロンビア 1-1 ブラジル
▲ 勝ちきれず渋い表情を浮かべるネイマール(10番)
17分にファン・ギジェルモ・クアドラードのミドルシュートで攻撃の口火を切ったコロンビアは、その後も少ない人数でカウンターを仕掛けて攻撃のリズムを刻んでいった。前節は温存されたハメス・ロドリゲスも、この日は攻撃の起点となって何度も見せ場を作っていった。
ブラジルは27分にネイマールの中央突破から、最後はホベルト・フィルミーノが左足でゴールを狙ったが、シュートはキーパーに阻まれてしまう。さらに33分にはロングフィードで相手に競り勝ったネイマールが左サイドからペナルティエリアまでボールを運んだが、角度のないところから放ったシュートはファーサイドへ流れた。
▲ 45分頃にピッチへ乱入した犬
先制したのは、敵地に乗り込んだブラジル。前半のアディショナルタイムにフェルナンジーニョのロングフィードをネイマールが左足で中央に落とすと、ウィリアンがペナルティエリアの手前から右足ボレーでゴールネットに突き刺した。
予選突破のために負けられないコロンビアは、後半の早い時間帯に追いついた。55分、右サイドの狭いところでパスをつないでサンティアゴ・アリアスがクロスを上げると、ファルカオがヘディングで叩きつけてゴールに流し込んだ。
▲ 55分にヘディングシュートでチームのビハインドを帳消しにしたファルカオはスタンドの歓声に吠えて応える
勝ち点3を獲れなかったコロンビアは、ウルグアイに抜かれて3位に転落したものの、6位チリとの勝ち点差は3あるため次節の結果次第では予選突破が決まる。ブラジルはすでに予選の首位通過が決まっている。
FIFAワールドカップ南米予選 第16節 (2017/09/05) | ||
---|---|---|
コロンビア | 1-1 | ブラジル |
ダビ・オスピーナ | GK | アリソン・ベッケル |
サンティアゴ・アリアス クリスティアン・サパータ ダビンソン・サンチェス フランク・ファブラ (ウィリアン・テシージョ) |
DF |
ダニエウ・アウベス マルキーニョス チアゴ・シウバ (ホドリーゴ・カイオ) フィリッピ・ルイス |
アベル・アギラル カルロス・サンチェス ファン・ギジェルモ・クアドラード (ジミ・チャラー) ハメス・ロドリゲス エドウィン・カルドーナ (テオフィロ・グティエレス) |
MF |
フェルナンジーニョ パウリーニョ ヘナット・アウグスト (フィリッピ・コウチーニョ) |
ラダメル・ファルカオ・ガルシア | FW |
ウィリアン ホベルト・フィルミーノ (ガブリエウ・ジェズス) ネイマール |
ラダメル・ファルカオ・ガルシア 55 | ゴール | 45+1 ウィリアン |
エドウィン・カルドーナ | イエロー カード |
ダニエウ・アウベス |
ホセ・ペケルマン | 監督 | チッチ |
主審: カルロス・ロペス (ベネズエラ) 会場: エスタディオ・ロベルト・メレンデス (バランキージャ) |
2017.09.05
当サイトに掲載された文章の著作権は、すべて Goleador に帰属しています。無断での複製・転載・引用など二次利用は固く禁じています。
- ウルグアイが再びジャイアントキリング ブラジルに続きアルゼンチンにもアウェイで勝って2位を堅守2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- コロンビアが南米予選でブラジル相手に歴史的初勝利 セレソンは連敗を喫して5位に後退2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 序盤にエクアドルが決めたゴールはVARでオフサイドに ベネズエラの守護神の活躍もあり引き分け2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 2人のバーカによるゴールでボリビアが今大会予選初勝利 敗れたペルーは5戦未勝利で最下位に転落2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- 【PR】マラドーナについて知っておくべき興味深い事実アルゼンチン代表
- 今月の2ゴールで親友のルチョをも追い抜いたメッシ 南米予選での歴代通算ゴール数単独トップに浮上2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選
- メッシが断言 「今のアルゼンチン代表は史上最強だったグアルディオラ時代のバルサに近い」2026 FIFAワールドカップ メキシコ・アメリカ・カナダ大会 南米予選