
- Campeonato Uruguayo 2018ウルグアイ1部リーグ 2018

天候に翻弄されたのはアルゼンチンだけじゃない ウルグアイは豪雨でリーグ全試合を順延
AUF(ウルグアイサッカー協会)が29〜30日に予定していた国内リーグの後期第11節をすべて順延にすると発表

▲ 豪雨でピッチに水が浮いたエスタディオ・ルイス・フランシーニ(デフェンソール・スポルティンのホームスタジアム)
同協会は当初、中止を28日の3試合に限定していたが、その後の天気予報を注視した上で、日曜日の試合もすべて順延とする意向を示した。ホルヘ・カサーレス広報部長は「雨が終日止まず、天気予報では日曜日も同じ空模様のままなので、順延を決めた」と説明。首都モンテビデオなどでは、雨だけでなく落雷やひょうも確認されるなど、大荒れの空模様だった。
第11節が来週末に延期されたことにより、ウルグアイの1部リーグは年末までの日程を再編成する必要が生じた。
ただ、今回の全試合順延は悪いことばかりではない。第11節以降の試合がすべて1週延期されたことによって、クラシコ「ナシオナル・モンテビデオ vs ペニャロール」が10月15〜16日から10月20〜21日にスライド。この結果、日本代表との対戦(16日)でウルグアイ代表に招集される予定の選手について、両チームが代表と協議する必要がなくなり、代表メンバーも問題なくクラシコに出場できることになった。ナシオナルとペニャロールにとっては、懸案事項がひとつ消えた形だ。
2018.09.29
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