Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 南米予選

10月13日に南米各国で行われたワールドカップ南米予選の第2節。エクアドルの首都キトで行われた「エクアドル×ウルグアイ」は、エクアドルが4点を叩き出して初勝利を収めた。

試合は、エクアドルが15分に先制。ショートコーナーからアンヘル・メナが左足でクロスを上げると、ゴールエリアで飛び上がったモイセス・カイセードが死角になってキーパーはボールに対する正確な反応ができず、メナのクロスがそのままゴールに吸い込まれた。だが、公式記録ではモイセス・カイセードの頭頂部にボールが当たっていたとの認識により、カイセードのゴールとなった。

ウルグアイは16分に左からのクロスをナイタン・ナンデスがヘディングでゴールに叩き込んだが、クロスを上げたブライアン・ロドリゲスがオフサイドを取られてノーゴールに。対するエクアドルは36分にカウンターで相手陣内を上がったエネル・バレンシアが、キーパーを引きつけてミチャエル・エストラーダのゴールをお膳立てしたが、その前のプレイでバレンシアのハンドがVARチェックにより確認されたため、こちらもノーゴールとなった。

それでも標高の高いキトで優勢を保ったエクアドルは、前半のアディショナルタイムに追加点を奪う。エネル・バレンシアからのパスはアンヘル・メナに通らなかったが、そこでディエゴ・ゴディンのインターセプトがミチャエル・エストラーダへのパスになってしまい、エストラーダはペナルティエリアで右足を振り抜きゴールネットを揺らした。

後半、ウルグアイは立ち上がりの47分に代わって入ったばかりのダルウィン・ヌーニェスが右からのクロスをゴールに押し込んだが、VARチェックの結果ヌーニェスのハンドが判明したため、ウルグアイのゴールはまたも取り消されてしまう。すると判定にも救われたエクアドルは52分、エネル・バレンシアとのワンツーでペナルティアークへ上がったミチャエル・エストラーダが右足でゴールに蹴り込んで 3-0 と突き放した。

さらに75分には、ペナルティエリアの右側でゴンサーロ・プラタがシュートフェイントによりスライディングした選手をかわしてゴールエリアに達すると、角度のないところから左足でゴールに流し込んで 4-0 とリードを広げた。

残り15分で4点差を追いつくだけの余力はウルグアイにはなく、ルイス・スアーレスのPK2本で2点を返すのが精一杯だった。

勝ったエクアドルは5位に浮上し、敗れたウルグアイは6位に後退した。

FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 南米予選　第2節　（2020/10/13）
エクアドル	4-2	ウルグアイ
アレハンデル・ドミンゲス	GK	マルティン・カンパーニャ
アンヘロ・プレシアード ロベール・アルボレーダ ハビエル・アレアーガ ペルビス・エストゥピニャン （ディエゴ・パラシオス）	DF	マルティン・カセレス ロナール・アラウーホ ディエゴ・ゴディン マティアス・ビニャ
カルロス・グルエーソ モイセス・カイセード （クリスティアン・ノボア） アンヘル・メナ ロマーリオ・イバーラ （アラン・フランコ）	MF	フェデリコ・バルベルデ （マウロ・アランバリ） ロドリーゴ・ベンタンクール （ルーカス・トレイラ） ナイタン・ナンデス （ダルウィン・ヌーニェス） ブライアン・ロドリゲス （ニコラス・デ・ラ・クルス）
エネル・バレンシア （ゴンサーロ・プラタ） ミチャエル・エストラーダ （レオナルド・カンパーナ）	FW	ルイス・スアーレス マキシミリアーノ・ゴメス （ジョナタン・ロドリゲス）
モイセス・カイセード　15 ミチャエル・エストラーダ　45+4 ミチャエル・エストラーダ　52 ゴンサーロ・プラタ　75	ゴール	84　ルイス・スアーレス　（PK） 90+5　ルイス・スアーレス　（PK）
カルロス・グルエーソ ディエゴ・パラシオス	イエロー カード
グスターボ・アルファーロ	監督	オスカル・タバーレス
主審：　ウィルマール・ロルダン　（コロンビア） 会場：　エスタディオ・カサブランカ　（キト）