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ペレ氏の持つ代表公式戦通算ゴール数記録に1と迫ったメッシ しかし本人は意に介せずチーム最優先
コパ・アメリカの準々決勝エクアドル戦を終えて述べたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシのコメント
▲ エクアドル戦の直後にマスク姿でインタビューに応じたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ (写真提供:TyC Sports)
「(エクアドル戦は)非常に難しい試合だった。とても勤勉なチームで、スピードのある選手もいて、体力もあり、若い選手が揃っている彼らは、難しい相手だった。先制するまでは苦しかったが、その後は試合の流れを変えられた。そして自分もゴールを決められて、勝った。重要なのは、難しいとわかっている重要な試合でプレイして勝ったことだ」
「ベスト4はひとまずの目標だった。どこが相手でも難しい試合になることはわかっている。コロンビアは非常に優れたチームで、次も厳しい試合になるのは明白。今は休むために(首都)ブラジリアに直行して、次に備えたい。準決勝までの時間はほとんどないけどね」
メッシは、コロンビアについて「経験豊富で、スピーディーで、守備も強固。カウンターは脅威」と警戒感を示している。それでも、「コロンビア戦も勝って、決勝に進みたい」との思いも強く持っている。
ちなみに、メッシはここまででアルゼンチン代表での公式戦通算ゴール数を76に伸ばしている。ブラジル代表で元ブラジル代表FWペレ氏が打ち立てた77にあと1ゴールと迫っていることがピッチ外での話題をさらっているが、メッシはそれを二の次三の次と一蹴した。
「いつも言っていることだが、個人の記録は二次的なものに過ぎない。チームスポーツだから、何よりチームのために全力を尽くすべく、今ここにいる。我々には(優勝という)目標があり、そのために戦っている」
2021.07.04
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