Copa América 2021コパ・アメリカ 2021

叩かれるコパ・アメリカのレフェリー 今度はチリ人主審の無礼にペルー代表選手が怒りあらわ

準決勝「ペルー vs ブラジル」で主審を務めたチリ人のロベルト・トバル氏の言動に対してペルー代表選手が激怒
▲ 準決勝「ペルー vs ブラジル」で主審を務めたチリ人のロベルト・トバル氏に対しては両軍関係者から批判が湧いている (写真提供:TyC Sports)
コパ・アメリカの準決勝「ペルー vs ブラジル」で笛を吹いたチリ人主審ロベルト・トバル氏の言動に、ペルー代表のイレブンが怒りをあらわにした。

この試合では、22分にレナート・タピアがミドルシュートを打った際にボールがチアゴ・シウバの左肘に当たって枠外に流れたが、主審はVARチェックもせず味方に当たったとしてブラジルのゴールキックを指示した。しかし、ペルー代表選手が気分を害したのは、前述の誤審だけではなかった。

試合後のコメントによれば、当該の主審は試合前から不遜な態度で両軍の選手と接していたといい、この件はペルー代表のリカルド・ガレカ監督やブラジル代表FWネイマールらも同様に主審を批判。そして、レナート・タピアはSNS上で主審に対して「あのような奴にジャッジされるだけ無意味。生意気だったし、侮辱された気分」と憤慨した。

さらにGKペドロ・ガレーセは、タピアの主張に同意して「主審がチームメイトを侮辱したから、彼と話すべく近づくのをためらった。怒りはまだ残っている」と訴えた。

今大会のコパ・アメリカでは、ジャッジを巡ってアルゼンチン人主審2人(ネストル・ファビアン・ピターナ氏、パトリシオ・ロウスタウ氏)が相次いで批判の矢面に立たされたが、この日反感を買ったチリ人主審への批判は、ミスジャッジだけによるところでない点が深刻。FIFA(国際サッカー連盟)の国際審判員の資格を有し、ワールドカップ南米予選やリベルタドーレス、スダメリカーナなど国際大会で何度も笛を吹いてきたベテランとは思えぬ、あるまじき仕事ぶりが浮き彫りになった。
2021.07.05

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