
- Selección Nacional de Uruguayウルグアイ代表

南米予選に臨むウルグアイ代表メンバーが発表 20歳のウガルテ、22歳のピケレスなど若手の招集も注目点
ウルグアイ代表のオスカル・ワシントン・タバーレス監督が9月のワールドカップ南米予選に臨むメンバー26人を発表

▲ 今年ポルトガルの名門スポルティングに移籍した20歳のMFマヌエル・ウガルテ
【関連リンク】2021年8月13日に発表されたウルグアイ代表メンバー
コパ・アメリカと比較すると顔ぶれは大幅に代わっていないが、所属クラブでの活躍が評価された選手や若手の積極招集が注目を浴びている。
まずは、ダビ・テランス。現在27歳の攻撃的ミッドフィルダーは、昨年はアトレチコ・ミネイロからのレンタルで母国の名門ペニャロールでプレイ。そして今年5月に完全移籍でアトレチコ・パラナエンセに加入した。アトレチコ・パラナエンセでは、ここまで20試合に出場し6ゴールをマークするなど主力として機能している。
もう一人の注目株はマヌエル・ウガルテ。ここまでU-20、U-23と各年代でウルグアイ代表に招集されてきた20歳のミッドフィルダーは、2019年から母国のフェニックスで頭角を現すと、ファマリカン(ポルトガル)を経て2021年にスポルティングに移籍。変わり映えせずベテランの比率が高いウルグアイ代表に、20歳の若きホープがA代表入りを果たしたのは、明るい話題だ。
そのほか、先のコパ・アメリカでは招集されなかったマウロ・アランバリ、ホアキン・ピケレス、ガストン・ペレイロらも今回は代表に招集されている。
ウルグアイ代表は9月の南米予選で、2日に敵地でペルーと、5日と9日にはホームでボリビア、エクアドルとそれぞれ対戦予定。
ちなみにボリビア戦とエクアドル戦では、ウルグアイサッカーの象徴でもある恒例のエスタディオ・センテナリオは使用されず、首都モンテビデオの郊外にあるエスタディオ・カンペオン・デル・シグロが使用される。その理由は、今年の11月に開催予定のリベルタドーレスとスダメリカーナの決勝に向けて、大規模な改修工事がセンテナリオで進められているためだ。
2021.08.13
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