Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2022FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 南米予選

10月7日に南米各国で行われたワールドカップ南米予選の第11節。ペルーの首都リマで行われた「ペルー×チリ」は、ペルーが勝利を収めた。

パオロ・ゲレーロの1トップで臨んだペルーは、7分にゲレーロがこぼれ球を左足ボレーでフィニッシュに持ち込む。対するチリは29分にアランギスのスルーパスでジャン・メネーセスがゴールエリアの右端まで駆け上がったが、角度のないところから強引に打った右足でのシュートはキーパーに阻まれた。

ペルーの先制点は34分。ペナルティエリアでクリスティアン・クエバが中央にパスを出してセルヒオ・ペーニャが右足を振り抜くと、キーパーが弾いたボールをクエバがジャンピングボレーでゴールに蹴り込んだ。

後半、チリは開始直後にセバスティアン・ベガスが左足でミドルシュートを放ったが、ボールはわずかに枠を逸れてしまう。対するペルーは62分にセットプレイからアレキサンデル・カレンスがヘディングシュートを打ち、セカンドボールを拾ってゴール前に戻したボールを最後はペドロ・アキーノが右足ボレーで合わせたが、キーパーにキャッチされた。それでも直後の63分、左サイドを崩してエディソン・フローレスが中央に折り返したボールを、セルヒオ・ペーニャがペナルティアークから右足でボレーシュート。キーパーが弾き返すもセカンドボールを胸でトラップしたペーニャは、ゴールエリアの右端まで進んで右足のハーフボレーでゴールに流し込み 2-0 とした。

チリは88分に決定機を演出したが、右からのクロスに合わせたルイス・ヒメーネスのヘディングシュートは枠を捉えられず。一方、今後も踏まえて追加点を取っておきたいペルーは後半のアディショナルタイムに右サイドでセットプレイを得たが、ガブリエル・コスタのフリーキックに合わせたアレキサンデル・カレンスのヘディングシュートはゴールに入らず、カレンス自身が勢い余ってゴールに転がり込み 3-0 にはできなかった。

勝ったペルーは順位こそ7位のままだが、6位との勝ち点差を1位に縮めることに成功。一方、エドゥアルド・バルガスなどをケガで欠いて完敗のチリは、いよいよ下位から這い上がりにくい状況に陥ってきた。

FIFAワールドカップ 2022 カタール大会 南米予選　第11節　（2021/10/06）
ペルー	2-0	チリ
ペドロ・ガレーセ	GK	クラウディオ・ブラーボ
ルイス・アドビンクラ クリスティアン・ラモス アレキサンデル・カレンス ミゲル・トラウコ	DF	ギジェルモ・マリパン ガリ・メデル セバスティアン・ベガス
ペドロ・アキーノ ヨシマール・ヨトゥン セルヒオ・ペーニャ （ウィルデル・カルタヘナ） クリスティアン・クエバ （ガブリエル・コスタ） エディソン・フローレス （マルコス・ロペス）	MF	エリック・プルガル チャルレ・アランギス （ディエゴ・バルデス） マウリシオ・イスラ ジャン・メネーセス （ホアキン・モンテシノス） マルセリーノ・ヌーニェス （フェリペ・モーラ）
パオロ・ゲレーロ （ジェフェルソン・ファルファン）	FW	アレクシス・サンチェス ベン・ブレレトン （ルイス・ヒメーネス）
クリスティアン・クエバ　34 セルヒオ・ペーニャ　63	ゴール
ミゲル・トラウコ アレキサンデル・カレンス	イエロー カード	ギジェルモ・マリパン セバスティアン・ベガス ガリ・メデル エリック・プルガル
リカルド・ガレカ	監督	マルティン・ラサルテ
主審：　クリスティアン・フェレイラ　（ウルグアイ） 会場：　エスタディオ・ナシオナル　（リマ）