Eliminatórias de CONMEBOL para la Copa Mundial de 2026FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会 南米予選

10月12日に行われたFIFAワールドカップ・カナダ・アメリカ・メキシコ大会の南米予選第3節。ボリビアの首都ラ・パスで行われた「ボリビア×エクアドル」は、敵地に乗り込んだエクアドルが競り勝った。

エクアドルは16分に右サイドをドリブルで進んだケンドリ・パエスがペナルティエリアの手前からシュートを放つと、相手の反撃に耐えて迎えた44分に先制。自陣でボールを奪って速やかにカウンターへ移すと、スルーパスで前線の右側を駆け上がったケンドリ・パエスがドリブルでペナルティエリアに達し、左足でゴール隅に流し込んだ。

後半、盛り返したボリビアは何度かフィニッシュに持ち込むと、62分にはエンリ・バーカのフリーキックがクロスバーを直撃。対するエクアドルは75分のカウンターで最終ラインの裏へ抜け出したエネル・バレンシアが、ドリブルでキーパーをも振り切り無人のゴールへボールを流し込むもVARチェックの結果はオフサイドだった。

すると判定に救われたボリビアは82分、ドリブルで右に流れながらエンリ・バーカが左足のアウトサイドキックでボールを送ると、ペナルティエリアでトラップしたロドリーゴ・ラマージョが左に流れながら左足を振り抜いてゴールネットを揺らし、1-1 とした。

だがボリビアは悲願の勝ち点獲得とはならなかった。95分、相手陣内でパスをつないでモイセス・カイセードがアーリークロスを上げると、ペナルティエリアでトラップしたケビン・ロドリゲスが右足でゴールに流し込み、これが決勝点となった。

次節、ボリビアはパラグアイと敵地で対戦。エクアドルはホームにコロンビアを迎え撃つ。

FIFAワールドカップ 2026 カナダ・アメリカ・メキシコ大会 南米予選　第3節　（2023/10/12）
ボリビア	1-2	エクアドル
ギジェルモ・ビスカーラ	GK	モイセス・ラミーレス
エクトル・クエージャル ディエゴ・メディーナ （ブルーノ・ミランダ） ルイス・アキン ホセ・サグレード カルロス・ロカ	DF	ジョアネル・チャベス （ベデル・カイセード） フェリックス・トーレス ウィリアン・パチョ ピエロ・インカピエー
モイセス・ビジャロエル （ボリス・セスペデス） レオネル・フスティニアーノ （ラミーロ・バーカ） ハイメ・アラスカイータ （エンリ・バーカ）	MF	ホセ・シフエンテス （カルロス・グルエーソ） ジョアオ・オルティス ケンドリ・パエス （ケビン・ロドリゲス） モイセス・カイセード
ビクトル・アブレゴ （ロドリーゴ・ラマージョ） マルセーロ・モレーノ	FW	エネル・バレンシア ジョルディ・カイセード （アンヘロ・プレシアード）
ロドリーゴ・ラマージョ　82	ゴール	44　ケンドリ・パエス 90+5　ケビン・ロドリゲス
エクトル・クエージャル	イエロー カード
グスターボ・コスタス	監督	フェリックス・サンチェス・バス
主審：　クリスティアン・ガライ　（チリ ） 会場：　エスタディオ・エルナンド・シレス　（ラ・パス ）