
- Selección Nacional de Venezuelaベネズエラ代表

37歳のベテランが胸中を激白 「ワールドカップに出たいと思って現役を続けてきた」
ベネズエラ代表MFトマス・リンコンが悲願のワールドカップ出場への思いを語る
▲ 37歳と最年長でキャプテンを努めているトマス・リンコン(写真提供:EFE)
ベネズエラの残り2試合は、アルゼンチン戦とコロンビア戦。アウェイでのアルゼンチン戦で勝ち点を得るのは困難と思われるが、もしここで勝ち点を得られれば(さらにコロンビアが勝てなかった場合だと)最終節に望みをつなぐことができる。「最低でも大陸間プレイオフには回りたい」それがベネズエラの思いだ。
そんなベネズエラで不動のボランチとしてチームを牽引するトマス・リンコンには、ワールドカップ出場への並々ならぬ思いがある。ベネズエラ代表で141試合に出場している37歳のベテランは、CONMEBOL(南米サッカー連盟)加盟国で唯一ワールドカップに出場したことがない母国を、どうにかして出場に導きたいと強く願っている。
「今月の南米予選は人生で最も重要な2試合になる。代表を愛するすべての人々の人生を思いながら、長年求めてきた悲願を成就させることを願っている」
「サントスで継続して試合に出られているのはメリット。試合に出ることで体力的にも精神的にも良い状態を保てている。それが代表戦でも大きく左右するからだ」
「ホセ・サロモン・ロンドンを初め、ナウエル・フェラレーシ、ヤンヘル・エレーラ、ラファエル・ロモらとも常に話し合っていて、全員が同じ価値観を共有できているよ。今度の2試合を冷静に受け止めている。プレッシャーはあるが、良いプレッシャーだ」
「最終節のコロンビア戦が鍵になると思うが、アルゼンチン戦でも勝ち点を得たい。それは無理な計算ではない」
「私はずっとワールドカップに出たいと思って現役を続けてきた。もっと早く実現できると思っていたが、実現せず今回やっと叶うかもしれないチャンスが訪れた。代表に招集されたのは2008年だったが、今でもわくわくしている。こんなに長く国を代表できていることを光栄に思うし、ファン・アランゴが引退して自分がキャプテンマークを巻くことになったことも、さらに光栄な出来事だった」
「予選突破の可能性がある限り、最後まであきらめない。南米の出場枠が増えたことも追い風になっているし、大きなチャンスを自分たちの力でつかみたいんだ」
現在のベネズエラ代表で最年長のキャプテンが描く、ワールドカップ出場への思いは強くて深い。ワールドカップに出場する自分の姿を思い浮かべることもあり、睡眠中にはその夢を見ることもあるという。トマス・リンコンやホセ・サロモン・ロンドンといった30代半ばのベテランにとっては、おそらく今回が最初で最後のワールドカップ出場のチャンスだ。まずは敵地でのアルゼンチン戦でどんな結果を残せるか。
◆ トマス・リンコン
- 本名:
- トマス・エドゥアルド・リンコン・エルナンデス
- 生年月日:
- 1988年1月13日生まれ()
- 出身:
- ベネズエラ(サン・クリストバル)
- 身長:
- 177cm
- ポジション:
- ボランチ、ミッドフィルダー
2006年にウニオン・アトレティコ・マラカイーボの下部組織からトップチームに昇格すると、翌2007年にはサモーラFCに移籍して活躍。デポルティーボ・タチラを経て、2009年にハンブルガーSV(ドイツ)に移籍して長く活躍した。2014年からはジェノア(イタリア)に活躍の場を移し、2017年にはユヴェントス(イタリア)でも活躍。2017年からは5シーズンに渡りトリノ(イタリア)で活躍し、2021年からはサンプドリア(イタリア)デモ活躍した。2023年からはサントス(ブラジル)に加入して主力として活躍中。ベネズエラ代表。
2025.09.02
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