
- Selección Nacional de Colombiaコロンビア代表

COVID-19で混乱した各国のカレンダー統一計画 2月開幕〜12月閉幕が世界標準となる可能性は?
コロンビア代表のカルロス・ケイロス監督がCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)対応の特例として通年制スケジュールを提案
▲ 世界中のシーズンスケジュールを暫定的に「2月開幕〜12月閉幕」する大胆な提案をしたコロンビア代表のカルロス・ケイロス監督
モザンビーク出身のポルトガル人であるカルロス・ケイロス監督は、1996年には名古屋グランパスを指揮したことで日本でも知られる人物。2019年からは、コロンビア代表の監督を務めている。
そんな同監督は、FCF(コロンビアサッカー連盟)の公式サイトでの声明で、大胆かつグローバルなサッカーカレンダーを提唱した。
「このたび世界中を混乱におとしめている有事を受けて、各国の国内リーグや国際大会は由々しき事態に陥っている。立て直す策のひとつとしては、ひとまず世界中のサッカーカレンダーを統一してみるのはどうか。2022年カタール・ワールドカップまでの暫定的な措置でもいいから、世界中のリーグを2月開幕〜12月閉幕の通年制にしてしまう方法だ」
ケイロス監督の言い分は、世界中の国のサッカーリーグを同一のスケジュールに統一することが、COVID-19による危機を乗り越えられる方法のひとつとのことだ。
「今置かれている情勢を鑑みるにつけ、イングランド、スペイン、イタリア、ドイツなどの世界的なエリートリーグの特権を保護するよりも、地球全体における各国のサッカーカレンダーにも目を向けたほうがいい場合もある。今がそのときではないか」
同監督は、世界に先駆けてブンデスリーガを無観客試合で再開させたドイツの努力に一定の評価をしながらも、その他大多数の国でリーグ戦開催をできていない現実にも着目した上で、大胆な構想を打ち上げた。
「越年制の2019-2020シーズンは、ひとまず2020年12月まで延長させてみてはどうか。何も強引に7〜8月までに全日程を消化させなくてもいいし、今のウイルス事情を踏まえることも必要ではないか」
ケイロス監督の主張である「2月開幕〜12月閉幕」は、日本ではすでにJリーグが取り入れているスケジュールだが、欧州や中米、さらに南米のアルゼンチンでは馴染みのないスケジュールだ。もしも欧州や中南米などが追随するようなことになれば、同監督の大胆な提案も実現する可能性はあるが…
◆ カルロス・ケイロス
- 本名:
- カルロス・マヌエル・ブリート・レアル・ケイロス
- 生年月日:
- 1953年3月1日生まれ(67歳)
- 出身:
- ポルトガル領東アフリカ(今のモザンビーク)(ナンプーラ)
- 身長:
- 183cm
- ポジション:
- フォワード (現役時代)
現役時代は15歳から21歳までの短期間で、指導者としてのキャリアのほうがはるかに長い。ルイ・コスタ、パウロ・ソウザ、フィーゴといった当時の黄金世代が揃ったU-20ポルトガル代表の監督に就いて1989年と1991年のFIFAワールドユースを優勝に導いたが、ポルトガルのA代表監督としては二度就任したものの結果は出せなかった。1996年にはベンゲル監督の後任として、名古屋グランパスエイトを指揮した。その後は中東や南アフリカなどでも監督を務めた中で、最も功績を残したのが2011年から2019年アジアカップまでイラン代表の監督を務めた約8年間で、ブラジルワールドカップのアジア予選突破を筆頭に、2015年に一時辞任と再任した時期があったものの、次のロシアワールドカップでもアジア予選を突破するなど、イランサッカー界に多大な貢献を果たした。2019年からはコロンビア代表を指揮している。
2020.05.23
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