- Campeonato Uruguayo 2022ウルグアイ1部リーグ 2022
6日の日中にリーグ戦の延期が決定 スタンドからの脅威に対するレフェリー協会の訴えを受けて
AUF(ウルグアイサッカー協会)がトップリーグの前期第5節の5試合を順延すると発表
▲ 「メンタルヘルスについて話します」との横断幕を手にしたAUDAF(ウルグアイサッカーレフェリー協会)の審判員(写真提供:AUDAF)
AUF(ウルグアイサッカー協会)は6日、同日以降に行われる予定の計5試合を延期すると決定し、通知。さらには、追って再開の発表があるまでは公式戦を停止するとの公式声明を出した。
公式戦中止を同協会に打診した AUDAF(ウルグアイサッカーレフェリー協会)によれば、最近行われたリーグ戦において、主審または副審や第4審判に身の危険が及びかねない“事件”が複数あったとしていて、試合中に物が投げ込まれるなどの妨害行為が審判団の業務遂行に支障をきたしているとの見解を示した。直近では、3月5日に行われた「ダヌービオ vs ペニャロール」戦でも審判団への脅威が確認されたとしている。
こうした事案を受けて、AUDAFは警察に被害届を提出。スタジアムで審判団の安全が保証され、健全に仕事ができるようになるまでは公式戦を中止すべきとの訴えがあり、AUFはAUDAFの要求を呑んだ形だ。
なお、延期となった5試合の代替開催日時は未定。次節(第6節)は12〜14日に開催予定だが、予定通りに行われるかは不透明になった。
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2022.03.07
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