FIFA World Cup 2014FIFAワールドカップ 2014 ブラジル大会

マナウスで3件目の死亡事故 55歳の作業員が頭部損傷により死亡

ブラジルでワールドカップ開催スタジアムの建設中に相次いでいる作業員の死亡事故
▲ 2月7日の午前中に頭蓋骨を損傷してマナウスの病院に救急搬送されたアントニオ・ジョゼ・ピータ・マルチンスさん。その後死亡が確認された
無情にも悲劇はまた繰り返された。2月7日、アマゾナス州の州都マナウスで建設中の新スタジアム「アレーナ・ダ・アマゾニア」で従事していた作業員が、落下した金属片の直撃を受けて死亡した。

亡くなったのは、55歳の建設作業員アントニオ・ジョゼ・ピータ・マルチンスさん。現場に居合わせた別の作業員の目撃情報によれば、金曜日の午前中に現場で作業中、頭上からクレーンの部品が落下してマルチンスさんの頭や肩に直撃したとのこと。マルチンスさんはマナウス市内の総合病院に救急搬送されたが、搬送先の病院で12時半に死亡が確認された。死因は部品の直撃による頭蓋骨陥没および脳挫傷と病院側は発表している。

同スタジアムは全体の98.58%が完成していて、バレンタインデーにあたる2月14日の完成を目指していた。事故の当日にはアマゾナス州のオマール・アジス州知事がスタジアムの視察に訪れる予定となっていたが、今回の事故を受けて州知事の視察は取りやめとなった。

アレーナ・ダ・アマゾニアの建設現場で起こった死亡事故は、今回が初めてではない。
1回目の事故は2013年3月28日、足場を踏み外したハイムンド・ノナット・リマ・コスタさんが5m下の地面に落下して死亡。そして同年12月14日には屋根が崩落したことにより40mの高さから転落したマルクレウド・ジ・メロ・フェヘイラさんが、22歳の若さで亡くなっている。
上記に続く3度目の死亡事故を受けて、現場の作業員で形成する労働組合は労働者の安全を求めてストライキを検討。このストライキは週明けの月曜日にも行われる見込みと報じられている。
またストライキとは別に事故原因の調査が実施される予定となっているため、スタジアムの完成は大幅に遅れるだろうと地元メディアは報じている。

ブラジルではほかにもサンパウロのアレーナ・コリンチャンスや、アトレチコ・パラナエンセのホームスタジアムであるクリチーバのアレーナ・ダ・バイシャーダでも作業員の死亡事故が発生。相次ぐ死亡事故を受けてFIFA(国際サッカー連盟が)が懸念を表明するなど、ホスト国の準備を不安視する向きが広がっているが、今回の事故はそれらに拍車をかけそうだ。

2014.02.07
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