
- Primera División de Venezuelaベネズエラ1部リーグ

サモーラの指揮官が元ペルー代表の逸材を高評価 「マンコは偉大なプロフェッショナル」
サモーラFCのフランシスコ・スティファーノ監督が元ペルー代表MFレイモン・マンコの姿勢を絶賛
▲ サモーラFCの監督に仕事への姿勢を高く評価された元ペルー代表MFレイモン・マンコ
ユースの頃は、同い年の(のちのコロンビア代表MF)ハメス・ロドリゲスよりも才能や技術を買われていたマンコ。かつてPSVアイントホーフェン(オランダ)でも活躍した逸材は、その後ハメスとの格差も広がり、今では南米最北端のベネズエラに活躍の場を移している。ペルー人ながら幼少期をベネズエラで過ごし、U-15ベネズエラ代表にも選出されたことのあるマンコは、ペルーとベネズエラ2つの国籍を有している。だがペルー代表としての実績があるため、マンコが今後ベネズエラ代表に選出されることはない。
マンコ自身も幼少期に長年過ごした“地元”ベネズエラは、2014年の原油安を機に経済が停滞。そして2017年3月には最高裁が議会から立法権を奪ったことで、同国の三権分立は崩壊した。マドゥーロ大統領による独裁状態となった結果、政情不安は増す一方。ただでさえ危険とされる同国の治安は、悪化の一途をたどっている。外国人が街を歩けば「米ドルを持っている」と思われ、強盗に襲われるケースも少なくないという。そんなベネズエラの政情不安については、各国から非難する声明が寄せられている。
今年ペルーからベネズエラに移住したマンコにとっても、ベネズエラ国内の政情不安は心配のようで、実際マンコの家族はベネズエラでの新生活に馴染めず苦労しているという。家族の適応状況が、マンコにとっては悩みの種にもなっている。
しかし、それでもマンコは試合に臨むときには目の前の対戦相手に集中。毎試合スタメンではないものの、要所で攻撃の起点となってはアシストなども記録してチームに貢献している。プライベートや日常に不安や心配事を抱えながらも強い責任感で仕事を全うするマンコの姿勢を、サモーラFCのフランシスコ・スティファーノ監督は次のように絶賛している。
「国(ベネズエラ)の政情が決して思わしくない状況で、マンコの家族は移住初日から多くの不安を抱えていたと聞いている。世帯主のマンコにとっても不安を抱えながらサッカーに打ち込むのは決して容易ではなかったと思うが、律してチームのために戦ってくれているマンコには敬意を表したい。彼は偉大なプロフェッショナルだ」
所属チームの監督からも褒められているマンコはここ数試合欠場しているが、来週のコパ・リベルタドーレスには出場する見込み。
2017.04.03
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