
- Selección Nacional de Perúペルー代表

「参加ではなく戦う」 指揮官はすべてのペルー人選手にW杯出場のチャンスがあると明言
ペルー代表のリカルド・ガレカ監督が語った本大会への準備過程

▲ ペルー代表を指揮するリカルド・ガレカ監督は、すべてのペルー人選手にワールドカップ出場のチャンスがあることを強調している
ペルー代表は、先の大陸間プレイオフでニュージーランドを倒して36年ぶりのワールドカップ出場権を獲得。ロシアでの本大会に出場するペルー代表の選手は、全員がワールドカップ初体験となる。指揮官であるガレカ監督に慢心はなく、本番では全力で勝ちにいく意向を示した。
「我々はワールドカップに参加するのではなく、勝つために戦う。ペルー代表は競争力のあるチームになれるだろう」
「今のペルー代表チームは、アシスタントコーチのセルヒオ・サンティン氏(1986年メキシコ大会でのウルグアイ代表選手)を除くと、ワールドカップには観客としての経験しかない者ばかり。ただ、だからといって本大会で結果が出なかったときにそれを言い訳にはできない。勝つためにロシアへ行くのだから、大会までに私がやるべき仕事はベストの選手を揃えることだ。すべてのペルー人選手にワールドカップ出場のチャンスがあると思って、5月のメンバー発表までレベルアップしていってほしい」
ガレカ監督はすでにチームスタッフらと協議を重ねて、戦術などの細かい調整を始めていることも明かしている。その上で、ロシアへ連れていくメンバーを選ぶという。
そして薬物使用疑惑の渦中にあるパオロ・ゲレーロについても言及したガレカ監督は、「彼にとって有利な形で問題が解決されることを望んでいる。この類いの検査では事故や誤解がよくあるし、出場停止処分の制裁が解けたら早くゲレーロを迎えたい」とエースストライカーの戦列復帰を待ち望んでいると明言した。
ペルー代表は、グループCでフランス、オーストラリア、デンマークの3ヵ国と対戦予定。
2017.12.06
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