
- Selección Nacional de Perúペルー代表

ゲレーロに降りかかった絶望… アンチ・ドーピング規定違反により1年間の出場停止処分に
ペルー代表FWパオロ・ゲレーロの薬物使用疑惑の続報
▲ アンチ・ドーピング規定違反で1年間の出場停止処分が下されてしまったペルー代表FWパオロ・ゲレーロ
パオロ・ゲレーロについては、先の南米予選でアルゼンチン戦の後に実施された抜き打ちドーピング検査で陽性反応が出たことが判明。11月3日から1ヶ月間の出場停止処分を受けていた。ところが1ヵ月が過ぎた12月3日からさらに1週間の処分期間延長が科された一方、試合前に摂取した紅茶に禁止薬物と同じ成分が含まれていたことからゲレーロの弁護団が無罪放免に自信を示しているとの一部報道も挙がっていた。
このたび FIFA はゲレーロの処分について「アンチ・ドーピング規定の第6条に抵触しているため」と表明。ゲレーロの出場停止期間は、本日からではなく2017年11月3日からの1年間との声明を出している。
ゲレーロの体内から検出されたベンゾイルエクゴニンは、コカインの主要代謝物質のひとつとして知られるもの。だがゲレーロはコカインを摂取したわけではなく、ベンゾイルエクゴニンが含まれている紅茶を飲んだことが原因であることは調査の結果すでに明らかとなっているが…。スポーツの法律問題に詳しいペルー人のホセ・ルイス・ノリエーガ氏は、今回の処分について次のような見解を示した。
「ゲレーロに1年間の処分が下った理由としては、ベンゾイルエクゴニンが含まれている可能性のある紅茶を飲むのを防ぐことができたはずとみなされたのだと思われます。禁止薬物と同じ成分を意図的に摂取したわけでなくとも、避けることはできたのにそうしなかったという司法の判断なのでしょう」
一方で別の専門家は「当時インフルエンザを患っていたゲレーロに、問題の紅茶を飲むよう勧めた栄養士に責任がある」と主張している。
ゲレーロ側は今回の決定に対し FIFA に控訴することが可能で、そこで解決しない場合はスポーツ仲裁裁判所に上告することもできる。しかし判決が覆らなかった場合、ゲレーロはロシア大会を欠場することになり、ペルー代表にとっては絶対的なエースストライカー不在でワールドカップを戦うことになってしまう。
2017.12.08
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