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ジーコ新会長を推奨するセードルフ 「フットボールの世界は病んでいる」
元オランダ代表MFクラレンス・セードルフが語ったFIFAの次期会長人事
▲ サッカー界に苦言を呈した元オランダ代表MFクラレンス・セードルフ
アヤックス・アカデミーにいた同期にパトリック・クライフェルトやレミー・ボンヤスキーらがいた中で「アヤックス・アカデミーの最高傑作」とまで称されたセードルフは、その後レアル・マドリーやミランなどビッグクラブで活躍。2012年からは妻の母国であるブラジルの名門ボタフォゴで中心選手として活躍したが、2014年1月にミランの監督就任の打診を受けたのを機に現役生活に終止符を打った。
FIFAの次期会長選についてはミシェル・プラティニ氏らが不祥事により2016年2月に行われる予定だった選挙に立候補できないことが判明しており、代役の擁立は兼ねてから叫ばれていた。ジーコ氏が立候補すれば、当面の問題は解消へと向かうが…。
セードルフはサッカー界を“病んでいる”と表現し、根本的な改革の必要性を唱えた。
「フットボールの世界は病んでいる。内部にいればそれはわからないだろう。この状況を打破するためには根底からの改革が必要だ。ジーコはクリーンな人間で、彼が擁立されれば諸々改善されるだろうし、そう願いたい」
果たして、セードルフの願いは実現するのか。
2015.10.11
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