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エル・サルバドールサッカー連盟の元会長に有罪判決 収賄罪で懲役刑も自国での投獄で相殺か

エル・サルバドールサッカー連盟のレイナルド・バスケス元会長が米国の地方裁判所で懲役16ヵ月の刑を言い渡される
▲ 米国の裁判所で懲役16ヵ月の刑を言い渡されたエル・サルバドールサッカー連盟のレイナルド・バスケス元会長(写真は2015年12月16日にエル・サルバドールの首都サン・サルバドールで逮捕された直後の囲み会見)(写真提供:REUTERS)
米国の裁判所は29日、エル・サルバドールサッカー連盟の元会長であるレイナルド・バスケス氏(66歳)に対し、懲役16ヵ月の刑を言い渡した。

同氏の罪状は収賄で、刑を言い渡したブルックリン地方裁判所のパメラ・チェン裁判長によれば、同氏は同国サッカー連盟のスタッフ数名とともに、放映権の売却と引き替えに米国企業から35万ドル(日本円で約5千万円)を受け取ったとされる。放映権の該当試合は、ロシアワールドカップの北中米カリブ海予選におけるエル・サルバドールの公式戦ならびにその他の親善試合。

バスケス氏は昨年8月にもエル・サルバドール国内で陰謀罪を認め、同国政府に36万ドル(日本円で約5千2百万円)を返還することに同意している。

▲ エル・サルバドールサッカー連盟のレイナルド・バスケス元会長が同国の首都サン・サルバドールで武装警官に身柄を拘束された当時の写真(写真提供:CNN)
そして年が明けた今年1月、同氏は米国に身柄を移され、詐欺とマネーロンダリングの容疑で刑事告訴された。

29日の公聴会で、同氏は自身の犯罪行為を「非常に恥ずかしい」とチェン裁判長に吐露。そして同日中に懲役16ヵ月の判決が下された。

なお、バスケス氏はすでに同等の罪でエル・サルバドール国内の刑務所に投獄されていた期間があり、それとの差し引きで今回はすぐに釈放される可能性もあるという。
2022.10.01

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