- Friendly Match親善試合
レアンドロ・パレーデスの鋭いミドルシュート炸裂 アルゼンチンはアジア遠征を連勝で締める
国際親善試合 インドネシア 0-2 アルゼンチン
▲ 38分に強烈なミドルシュートを決めたレアンドロ・パレーデス(5番)は飛び上がって右手を突き上げる(写真提供:Olé)
アルゼンチンは4分にフリアン・アルバレスにボールを預けたジオバーニ・ロ・チェルソが左サイドを駆け上がると、ニコラス・ゴンサーレスが頭で落としたところに駆け込んで左足でグラウンダーのクロスを供給。左サイドを崩す攻撃でチャンスメイクしたが、ファーサイドで味方の上がりが遅くゴールネットは揺らせなかった。10分には右サイドからナウエル・モリーナ・ルセーロがループシュートのようなクロスを供給すると、13分にはフリアン・アルバレスとのワンツーで最終ラインの裏へ駆け込んだロ・チェルソがフィニッシュに持ち込むなど、アルゼンチンはインドネシアに対して格の違いを見せつけた。
17分にはニコラス・ゴンサーレスがペナルティエリアで左足を振り抜き、28分にはハイプレスで奪い取ったボールをファクンド・ブオナノッテが拾ってドリブルでキーパーも抜いたが、左足でのシュートはカバーに戻った選手に阻まれ、セカンドボールをフリアン・アルバレスがシュートに持ち込んだが、今度はキーパーによって弾き出された。
なかなか決めきれない攻撃が続いたアルゼンチンに、先制点をもたらしたのはレアンドロ・パレーデスだった。38分、中盤の左サイドでボールを持ったパレーデスが中央へ少しカットインするやいなや右足を振り抜き、約26mの距離からゴールネットに突き刺すミドルシュートを披露して会場を湧かせた。
後半はインドネシアも何度か見せ場を作ったが、アルゼンチンは55分にクリスティアン・ロメーロがコーナーキックに頭で合わせて 2-0 。終盤は相手のカウンターを喰らう一幕もあったが、アルゼンチンは今月の親善試合2試合を連勝で締めくくった。
国際親善試合 (2023/06/19) | ||
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インドネシア | 0-2 | アルゼンチン |
エルナンド・アリ | GK | エミリアーノ・マルティネス |
アスナウィ・マンクアラム リスキ・リド ジョルディ・アマト エルカン・バゴット シャイネ・パティナマ (プラタマ・アルハン) |
DF |
ナウエル・モリーナ・ルセーロ クリスティアン・ロメーロ ヘルマン・ペッセーラ ファクンド・メディーナ (マルコス・アクーニャ) |
マーク・クロック マルセリーノ・フェルディナン イヴァル・ジェナー (ヤンス・サユリ) |
MF |
レアンドロ・パレーデス (ギド・ロドリゲス) エセキエル・パラシオス (ティアゴ・アルマーダ) ジオバーニ・ロ・チェルソ |
ムハマド・ディマス・ドラジャッド (デンディ・スリスチャワン) ラファエル・ストライク (ウィタン・スレイマン) |
FW |
ファクンド・ブオナノッテ (ルーカス・オカンポス) フリアン・アルバレス (ジオバンニ・シメオネ) ニコラス・ゴンサーレス (アレハンドロ・ガルナーチョ) |
ゴール |
38 レアンドロ・パレーデス 55 クリスティアン・ロメーロ |
|
イエロー カード |
フリアン・アルバレス | |
シン・テヨン | 監督 | リオネル・スカローニ |
主審: モハマド・ウサイド・ビン・ジャマル (マレーシア ) 会場: ゲロラ・バンドン・ラウタン・アピ・スタジアム (バンドン ) |
2023.06.19
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