
- DO YOU SPEAK FOOTBALL?世界のフットボール表現事典

セレステに宿る“強さ”はスペインの征服で追われた先住民族の魂 今後も研ぎ澄まされ続ける鉤爪に注目
サッカー本大賞2023で特別賞を受賞した「DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典」から一部紹介
▲ 『サッカー本大賞2023』で特別賞を受賞した「DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典」(写真:Toshihiro Nishino)
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vol.20【 garra charrúa 】ガラ・チャルーア (チャルーアの鉤爪)
ウルグアイ
スペイン人の征服で土地を追われる前、ウルグアイを故郷としていた先住民チャルーア族からついた名前で、ガラ・チャルーア「チャルーアの鉤爪」とは根性と闘志をいう。これが国際レベルのフットボールでウルグアイに身の丈以上の戦いを可能にしてきた。(中略)ラ・ セレステ「空色」ことウルグアイ代表が敗戦の瀬戸際から勝利をもぎ取るたび、決まってこの言葉が口にされる。この言葉はまた、人口わずか300万人の国がどうして2度もワールドカップに優勝できたのかという説明にも好んで用いられる。特に、1928年のオリンピックと1930年のワールドカップの決勝で、アルゼンチンを破って栄冠に輝いた時には決定的な要因と言われた。この2度の勝利は、次のようなからかい文句を生むのに一役買っている。
‘Ataca Argentina, gol de Uruguay!’(アタッカ・アルヘンティーナ、ゴル・デ・ ウルグアイ、「攻めるアルゼンチン、ゴールはウルグアイ!」)
ガラ・チャルーアがもっともよく想起されるのは、1950年ブラジル・ワールドカップ決勝でブラジルを破った稀に見る大勝利だろう。しかし、このイメージは、その後何度か訪れた、あまり能力がなく荒っぽいウルグアイ代表チームを正当化する際にも使われた。
ウルグアイ代表のイメージとしては従来、屈強・魂・勝負強さなどが浸透していた。しかし近年は、ジョルジアン・デ・アラスカエータ(ブラジルのフラメンゴに所属)を筆頭とするクリエイティブな選手も代表に定着するようになった。ガラ・チャルーアの精神にファンタスティックが上乗せされた、これからのウルグアイ代表にも注目したい。
(「DO YOU SPEAK FOOTBALL? 世界のフットボール表現事典」、P.74 より抜粋、一部引用) © Eastpress
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2023.07.09
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