Selección Nacional de Costa Ricaコスタリカ代表

2004年生まれのジェウィソン・ベネットは、18歳にしてすでにコスタリカA代表に欠かせないストライカーにまで急成長した。23日の国際親善試合（韓国戦）でも2ゴールを決めて存在感を示した。しかし、18歳の新星に傲慢な考えは一切なく、謙虚な姿勢を貫いている。

韓国戦の試合後にマイクを向けられたベネットは、気分上々を認めつつも、精進に余念がない認識を示した。以下は、インタビュー内容。

● 試合分析
「うれしいよ。難しい試合になることはわかっていた。ここで結果を出すことは、ワールドカップにつながるはずだからね」

● 自身のパフォーマンス
「良い気分だった。もっとできたかなとも思うけど、今は2ゴールを決めさせてくれた神に感謝している」

● 渡英後の変化
「ヨーロッパでは試合前の準備が違うと感じている。もっとインテンシティ（強さ、激しさ）を持ってプレイしなければならないし、他にも鍛えるべき要素がたくさんある。そこをサボらず鍛錬すれば、きっと自信になると思っているんだ。コスタリカ代表でプレイするにあたり、欧州での経験は役立つと確信している。」

● プレッシャー
「フットボールにはプレッシャーが憑き物だが、鍵になるのは日々の練習。自分のスキルを信じて、家族のサポートもあるとなお良い。そうしたすべてが、ピッチでぼくの力になる」

● 将来
「成長し続けるために、そして“コンフォートゾーン（快適ゾーン）”に入ってうぬぼれないように、毎日懸命に働かなければならない。そして監督やコーチ、先輩方のアドバイスに耳を傾けて、自分に取り入れることも成長のヒントだと思っている」