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IFFHS（国際サッカー歴史統計連盟）は11日、2022年のワールドクラブランキングを発表した。首位に立ったのは、なんと欧州のクラブではなく、今季南米で二冠を達成したブラジルのフラメンゴだった。

IFFHSの公式サイトでは、ウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエータが2019年のリベルタドーレスのトロフィーにキスをしている写真を添えて、今年のワールドクラブランキングを掲載。そこには、次のような文章が添えられていた。

「リベルタドーレス王者であるブラジルのフラメンゴは、リヴァプール、パウメイラス、レアル・マドリー、チェルシーを上回って2022年のランキング新リーダーです」

おそらく、10月末のリベルタドーレス優勝が決め手となって、フラメンゴが首位に浮上した可能性は高い。もしフラメンゴがリベルタドーレスを優勝できていなければ、同ランキングの1位はリヴァプールだったか。

発表されたランキングでは、フラメンゴが1位、パウメイラスが3位に入ったほか、アトレチコ・パラナエンセ（13位）、サンパウロ（16位）、アトレチコ・ミネイロ（19位）がトップ20にランクインした。

IFFHSが発表した2022年のワールドクラブランキングは、下記の通り。

順位	クラブチーム	ポイント
1	フラメンゴ	329
2	リヴァプール	311
3	パウメイラス	308
4	レアル・マドリー	297
5	チェルシー	293
6	マンチェスター・シティ	292
7	バイエルン・ミュンヘン	248
8	ベンフィカ	243
8	インテル	243
10	ライプツィヒ	239
11	PSVアイントホーフェン	237
12	FCポルト	229
13	アトレチコ・パラナエンセ	225
14	レンジャーズ	222.5
15	オリンピア	219.5
16	サンパウロ	218
17	パリ・サンジェルマン	217
18	ベティス	214
19	アトレチコ・ミネイロ	213
20	ナポリ	212