Selección Nacional de Costa Ricaコスタリカ代表

国内最終戦の相手はナイジェリア　カタール入りはグループステージ初戦の12〜13日前で調整中と連盟会長

FCRF（コスタリカサッカー連盟）のロドルフォ・ビヤロボス会長がコスタリカ代表のスケジュールを説明

▲ FCRF（コスタリカサッカー連盟）の館内で代表の今後について説明した同連盟のロドルフォ・ビヤロボス会長。右はルイス・フェルナンド・スアーレス監督（写真提供：Fedefútbol）

ワールドカップの開幕まで40日を切った。11月23日に初戦（スペイン戦）を迎えるコスタリカ代表は、カタールに向けて出発する前の9日にナイジェリア代表を迎えて親善試合を行う予定になっている。同国代表がワールドカップに臨むまでの過程について、FCRF（コスタリカサッカー連盟）のロドルフォ・ビヤロボス会長が説明した。

まず、国内最終戦のナイジェリア戦について、同会長は次のように述べた。

「我々としては（ナイジェリア戦で）スタジアムを満員にしたいし、満員御礼の国民から声援を受けて選手たちには試合をしてもらいたいと考えている」

コスタリカ代表はナイジェリアとの親善試合を消化して出発し、17日にはイラクとも親善試合を行う予定。イラク戦はイラク国内で予定されているため、10〜16日の間には中東入りすることになる。

「ドン・ルイス（スアーレス監督）は初戦（スペイン戦）から逆算して、カタールなど中東での滞在期間を長くするよう望んでいるから、連盟としては極力彼の希望に応じたい」

「大陸間プレイオフ（ニュージーランド戦）までの臨戦過程で有効だった準備のひとつは、試合までに1週間ほど現地（カタール）で過ごし、暑さに体を慣らす期間を設けたことだった。だから来月は、さらに滞在期間を延ばしたいと考えている。ワールドカップ本番で、選手が最高のパフォーマンスを見せるためにね」

「フライト（航空機の手配）はすでに進めている。原則としてコスタリカを発つのは11月10日頃で、翌11日には到着できればと考えている。初戦が23日だから、逆算して12〜13日は現地での準備期間にしたい」