
- Selección Nacional de Costa Ricaコスタリカ代表

午前4時開始の日本戦に向けて議員が立ち上がったコスタリカ 特例で24時間営業を提案も課題は治安
ワールドカップ会期中に世界各国が抱える時差問題 コスタリカでは法改正も?
▲ 現在は飲食店の24時間営業が法律で制限されているコスタリカ(写真提供:Tripadvisor)
今月開幕するFIFAワールドカップのカタール大会は、コスタリカ時間では午前4時、午前7時、午前10時、そして午後1時になり、現時点で組まれているコスタリカ代表のキックオフ時刻は、それぞれ下記の通りとなっている。
- 11月23日 10:00 vs スペイン
- 11月27日 04:00 vs 日本
- 12月1日 13:00 vs ドイツ
コスタリカ国民にとって、最も視聴しづらい対戦カードが日本戦となるのだ。日本で暮らす(または、日本に滞在中の)サッカーファンにとっては最も観やすい「日本 vs コスタリカ」(日本時間では19時〜)が、15時間遅いコスタリカ時間だと午前4時のキックオフとなる。
コスタリカでは治安の面からバーなど飲食店の24時間営業を法律で規制しているが、そこにメスを入れようとしているのがPUSC(キリスト教社会統一党)の副党首レスリエ・ボホルヘス氏だ。「せめてワールドカップの期間中だけでも…」と前置きした上で、国内の飲食店の営業時間を24時間に拡大する特例措置を主張した。国がこの主張を受け入れるには、国内の法律を改正する必要がある。
こうした提起を受けて、ロドリーゴ・チャベス大統領は「検討する」ことを約束したものの、その場での決断には二の足を踏んだ。その理由として、「判断・決断に責任が伴うため、公的機関や保健省、消防士、警察官、交通省などと協議を重ねる必要がある」とした。同大統領が最も懸念しているのは治安で、飲食店を夜通し開けることによる治安の悪化を危惧しているという。
補足までに、2021年におけるコスタリカでの殺人件数は576件で、殺害された人数は人口10万人あたりで11.5人の割合。これは日本の0.3人と比べて非常に高く、治安の悪い国での24時間営業は非常に高いハードルがあると言わざるをえない。
果たして、ボホルヘス副党首の主張はコスタリカの国会を通過するのか。
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2022.11.03
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